Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
iOS のネイティブプラグイン
iOS のネイティブプラグインの使用

iOS 用ネイティブプラグインの作成

iOS 用のネイティブプラグインを作成し、Unity プロジェクトにインポートします。

extern メソッドの定義

呼び出したい各ネイティブ関数に対し、以下のように C# ファイルで extern メソッドを定義します。

[DllImport ("__Internal")] 
    
private static extern float FooPluginFunction();

C リンケージを使用して名前マングリングを防止

C++ (.cpp) または Objective-C (.mm) を使用してプラグインを実装する場合は、名前マングリングによる問題を避けるために、C リンケージを使用して関数を宣言します。

extern "C" {
  float FooPluginFunction();
}

C または Objective-C で書かれたプラグインは、名前マングリングを使用しないため、これを使用する必要がありません。

ネイティブプラグインを Unity プロジェクトにインポート

ネイティブコードのソースファイルを Unity プロジェクトの Assets フォルダーに追加します。

プラグイン設定を行う

iOS 用にプラグイン設定を行うには、以下を行います。

  1. プラグインを選択し、Inspector で表示します。
  2. Select platforms for plugin セクションで、iOS を有効にします。
  3. Platform settings セクションで、CPU に、プラグインの CPU アーキテクチャを設定します。
  4. Apply (適用) を選択します。

追加リソース

iOS のネイティブプラグイン
iOS のネイティブプラグインの使用