Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
トリガーコライダーの作成と設定
衝突判定

コライダーイベントのスクリプト例

以下の例は、衝突関数からイベントを呼び出す方法を示しています。ここでは、それぞれ OnCollisionEnterOnTriggerEnter を使用していますが、概念はすべての OnCollision 関数と OnTrigger 関数に適用されます。

例さまざまなゲームオブジェクトのプロパティに応じた異なるイベント

他のコライダーに関連付けられたゲームオブジェクトの名前やタグなどのプロパティに基づいて、さまざまなイベントをトリガーするようにスクリプトを設定できます。例えば、一部のコライダーにイベントの生成を許可し、他のコライダーには許可しないというような場合に便利です。

以下の例では、このコライダーに触れた他のコライダーのタグが「プレイヤー」か「敵」かによって異なるメッセージを出力します。

using UnityEngine;
using System.Collections;

public class DoorObject : Monobehaviour
{
    private void OnCollisionEnter(Collider other)
    {
        if (other.CompareTag("Player"))
        {
            Debug.Log ("The player character has touched the door.")
        }

        if (other.CompareTag("Enemy"))
        {
            Debug.Log ("An enemy character has touched the door!")
        }
    }
}

例物理演算の更新ごとにイベント メッセージを送信する

以下の例では、トリガーコライダーを使用してホバーパッドを作成します。トリガーコライダーは、ホバーパッドゲームオブジェクトのすぐ上に配置され、トリガー内のすべてのゲームオブジェクトに一定の上方向の力を加えます。

using UnityEngine;
using System.Collections;

public class HoverPad : MonoBehaviour
{
    // define a value for the upward force calculation
    public float hoverForce = 12f;

    // whenever another collider is in contact with this trigger collider…
    void OnTriggerStay (Collider other)
    {
        // …add an upward force to the Rigidbody of the other collider.
        other.rigidbody.AddForce(Vector3.up * hoverForce, ForceMode.Acceleration) 
    }
}
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