Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
OnTrigger イベント
コライダーイベントのスクリプト例

トリガーコライダーの作成と設定

トリガーコライダーは他のコライダーと衝突せず、他のコライダーはトリガーコライダーを通過します。

トリガーコライダーを作成するには、以下の手順に従います。

  1. ゲームオブジェクトを作成します。
    1. 非表示のトリガーコライダーを作成するには、空のゲームオブジェクトを作成します。ほとんどの場合、トリガーコライダーは表示されません。
    2. トリガーコライダーを表示するには、メッシュを持つゲームオブジェクトを作成します。ランタイムに他のゲームオブジェクトが通過するのが見えても問題ない場合のみ、画面に表示されるトリガーコライダーを作成してください。
  2. コライダーをゲームオブジェクトに追加します。
  3. コライダーをトリガーにします。
    1. エディターでこれを行うには、コライダーの Inspector に移動し、Is Trigger プロパティを有効にします。
    2. スクリプトでこれを行うには、コライダーの IsTriggertrue に設定します。

トリガー衝突の設定

衝突には少なくとも 1 つの 動的コライダー が含まれるようにします。トリガーの衝突に関わる少なくとも 1 つのゲームオブジェクトに、物理演算ボディ (Rigidbody または ArticulationBody) が必要です。ほとんどの場合、トリガーコライダーは静的で動いておらず (物理演算ボディを持たない)、トリガーコライダーを通過するコライダーは動的で移動しています (物理演算ボディを持つ)。

トリガーコライダーのサイズと形状を使用して実験を行います。ゲームプレイとシミュレーションでは、プレイヤーに直感的に感じてもらうためにトリガーの調整が必要な場合があります。例えば、トリガーコライダーに関連づけられた目に見えるゲームオブジェクトよりもトリガーコライダーを少し大きくし、半径を広げて実験を行います。

OnTrigger イベント
コライダーイベントのスクリプト例