Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
ビルトインレンダーパイプラインのカメラの Inspector ウィンドウのリファレンス
世界観の構築

カメラのトラブルシューティング

ちらつくライトや影など、カメラに関する一般的な問題を解決します。

ちらつきを低減する

オブジェクト、ライト、影が遠くにあるとちらつく場合があります。浮動小数点数で正確に位置を計算するには距離が大きすぎるため、ちらつきが発生します。各フレームでは、オブジェクト、ライト、影の位置がわずかに異なるため、視錐台に出入りします。

以下のいずれかの方法を使用して、ちらつきを最小限に抑えます。

  • オブジェクトの距離が大きくなりすぎて正確な計算ができなくなるのを敷設ために、Camera Inspector ウィンドウでファークリップ面の距離を小さくする。
  • シーン内のすべてのものを小さくして、シーン全体の距離を短くする。

Unity はワールド空間位置を参照位置としてライトとシャドウを計算します。例えば、3D シーンの 0, 0, 0 などです。ライトと影がワールド空間の位置から離れていると、ちらつきが発生します。ちらつきを最小限に抑えるには、カメラ相対カリングを有効にします。その場合、Unity はカメラ位置を影の計算の相対位置として使用します。グラフィックス設定のカリング設定を参照してください。

追加リソース

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