Web にシンプルにアクセスします
このクラスは URL からコンテンツを取得するための小さなユーティリティモジュールです。WWW(url)
を呼び出す事によって WWW オブジェクトを生成し、バックグラウンドでダウンロードを開始します。
ダウンロード中で(ゲームの進行を妨げずに)自動的に
待機しているときや完了したことを確認したい場合は isDone
プロパティーで確認することができます。
Web サーバーからゲームのランキングやハイスコアのリストのような
データを取得する場合にも使用されます。Web から画像を取得して
テクスチャを生成したり WebPlayer データファイルをストリーミング
することも可能です。
WWW クラスはサーバーに GET と POST を行うことが可能です。デフォルトでは GET が使用され、
postData パラメーターを付加することで自動的に POST 扱いになります。
関連項目: postData パラメーターの有効なデータを生成するために WWWForm を使用します。
注意: WWW クラスに渡される URL で '%' はエスケープする必要があります。
注意: http://、https://、file:// プロトコルは iOS でサポートされています。
ftp:// プロトコルのサポートはダウンロードのみに制限されています。その他のプロトコルはサポートされていません。
注意: Windows や Windows Store Apps 上でローカルファイルにアクセスするために file プロトコルを使用する場合は file:/// (スラッシュ 3 つ)にする必要があります。
注意: WebPlayer のビルドにあるセキュリティサンドボックスは、
ホストされていないコンテンツにアクセスできないようにします。
#pragma strict // Get the latest webcam shot from outside "Friday's" in Times Square public var url: String = "http://images.earthcam.com/ec_metros/ourcams/fridays.jpg"; function Start() { var www: WWW = new WWW(url); var renderer: Renderer = GetComponent.<Renderer>(); renderer.material.mainTexture = www.texture; }
// Get the latest webcam shot from outside "Friday's" in Times Square using UnityEngine; using System.Collections;
public class ExampleClass : MonoBehaviour { public string url = "http://images.earthcam.com/ec_metros/ourcams/fridays.jpg"; IEnumerator Start() { WWW www = new WWW(url); yield return www; Renderer renderer = GetComponent<Renderer>(); renderer.material.mainTexture = www.texture; } }
assetBundle | プロジェクトフォルダーから任意のアセットを含めることができる AssetBundle をストリーミングします |
audioClip | ダウンロードしたデータから AudioClip を生成し返します(読み取り専用) |
bytes | 取得したコンテンツの byte 配列(読み取り専用) |
bytesDownloaded | WWW クエリによってダウンロードされたバイト数(読み取り専用) |
error | ダウンロード中にエラーが発生した場合のエラーメッセージ(読み取り専用) |
isDone | ダウンロードが終了したかどうか(読み取り専用) |
movie | ダウンロードしたデータから MovieTexture を生成し返します(読み取り専用) |
progress | ダウンロードの進捗(読み取り専用) |
responseHeaders | リクエストで返されるヘッダーの Dictionary |
text | 取得したコンテンツの文字列(読み取り専用) |
texture | ダウンロードしたデータから Texture2D を生成し返します(読み取り専用) |
textureNonReadable | ダウンロードしたデータからピクセルデータの読み込みができない Texture2D を生成し返します(読み取り専用) |
threadPriority | AssetBundle の展開の優先順位 |
uploadProgress | データのアップロードの進捗(読み取り専用) |
url | WWW リクエストの URL (読み取り専用) |
WWW | URL から WWW リクエストを作成します |
Dispose | 既存の WWW オブジェクトを廃棄します。 |
GetAudioClip | ダウンロードしたデータから AudioClip を生成し返します(読み取り専用) |
GetAudioClipCompressed | ダウンロードしたデータからメモリに圧縮されている AudioClip を生成し返します(読み取り専用) |
LoadImageIntoTexture | ダウンロードしたデータの Texture2D を既存のコンテンツと置き換えます。 |
EscapeURL | 文字列の文字をエスケープし、URL に親和性があることを保証します。 |
LoadFromCacheOrDownload | キャッシュからバージョンで指定されたアセットバンドルをロードします。もしアセットバンドルがキャッシュされていない場合は自動的にダウンロードされローカルストレージから復旧できるためにキャッシュに保存されます。 |
UnEscapeURL | エスケープシーケンス(特殊文字)を変換し、ユーザーが使いやすいテキストを返します。 |