スプライトエディターの Custom Outline オプションを使用し、スプライトテクスチャをレンダリングするメッシュの形状を編集します。カスタムアウトラインエディターを使用すると、コントロールポイントを使用して、スプライトのメッシュのアウトラインの形状を作成したり定義したりすることができます。
デフォルトでは、Unity は各スプライトを矩形メッシュ上にレンダリングします。このメッシュには、テクスチャの境界線の外側に透明な領域が含まれている場合があり、透明な領域をレンダリングすると、パフォーマンスに悪影響を与えることがあります。カスタムアウトラインエディターを使用してスプライトテクスチャのアウトラインに一致するメッシュのアウトラインを定義すると、透明領域のサイズを縮小し、パフォーマンスが向上します。
カスタムアウトラインエディターにアクセスするには、スプライトを選択し、スプライトの Inspector ウィンドウで、Sprite Editor ボタンを選択します。Sprite Editor ウィンドウで、左上のドロップダウンメニューを開き、Custom Outline を選択すると、カスタムアウトラインエディターが開きます。
カスタムアウトラインエディターでは、スプライトのメッシュを作成または生成することができます。Unity が自動的に形状を生成する方法と、エディターウィンドウで手動で作成し、編集する方法があります。
| トピック | 説明 |
|---|---|
| アウトラインの生成 | スプライトのテクスチャに基づいてアウトラインを自動的に作成します。 |
| カスタムアウトラインの編集 | カスタムアウトラインを作成して調整します。 |
| コントロールポイントの追加または削除 | スプライトの動作と、スプライトがアタッチされているゲームオブジェクトに対する相対的な位置をコントロールします。 |
| コントロールポイントの移動 | メッシュのアウトラインを調整して、コントロールポイントを調整または削除します。 |
| エッジの移動 | コントロールポイント間のエッジを選択してドラッグし、アウトラインの形状を変更します。 |
| カスタムアウトラインエディターのリファレンス | コントロールポイントのスナップ、アウトライン許容範囲の調整、アウトラインの生成、個別または複数のスプライトへのアウトラインのコピーまたは貼り付けを行います。 |