Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
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QNX 用 Unity エディターのインストール

Linux、macOS、および Windows で、QNX 用の Unity エディターをインストールして設定できます。

注:QNX 用の Unity エディターを利用するには、個別の条件があります。ライセンスとダウンロードの情報については、アカウントマネージャーまたは Unity 販売担当 チームにお問い合わせください。

システム要件

Unity エディター、プレイヤー、およびサーバーのシステム要件については、システム要件 を参照してください。

Unity for QNX のインストール

以下に説明する手順に従って、QNX を使用するデバイスで Unity エディターが実行されるように設定します。

前提条件

  • QNX Software Center がインストールされている必要があります。
  • Unity エディターを起動する前に、エディターで認識されるように QNX SDP 環境が正しく設定されていることを確認してください。

Linux でのインストール

  1. Unity.xz を解凍して、QNX 用の Unity の設定を任意のフォルダーにインストールします。

  2. UnitySetup-QNX-Support-for-Editor.xz を展開し、QNX 用の Unity エディターを同じフォルダーにインストールします。

  3. シェル端末を開き、source path/qnxsdp-env.sh を実行して変数を設定し、そこからエディターを起動します。
    または、環境変数 QNX_TARGETQNX_HOST を現在のシェル端末で設定するか、グローバルに設定してから、エディターを起動することもできます。

  4. 以下の環境変数を追加します。

    QNX_TARGET=/path/to/target/qnx7

    QNX_HOST=/path/to/host/platform/arch

    MAKEFLAGS=-I$QNX_TARGET/usr/include (QNX 7.0 の場合のみ)

    PATH:$QNX_HOST/usr/bin を追加してください (QNX 7.1 の場合のみ)。

macOS でのインストール

  1. Unity.pkg をダブルクリックして、任意のフォルダーにインストールします。

  2. UnitySetup-QNX-Support-for-Editor.pkg をダブルクリックし、同じフォルダーにインストールします。

  3. シェル端末を開き、source path/qnxsdp-env.sh を実行してローカルシェルで環境変数を設定し、そこからエディターを起動します。
    または、環境変数 QNX_TARGETQNX_HOST を端末でローカルに設定するか、グローバルに設定してから、エディターを実行することもできます。

  4. 以下の環境変数を追加します。

    QNX_TARGET=/path/to/target/qnx7

    QNX_HOST=/path/to/host/platform/arch

    MAKEFLAGS=-I$QNX_TARGET/usr/include (QNX 7.0 の場合のみ)

    PATH:$QNX_HOST/usr/bin を追加してください (QNX 7.1 の場合のみ)。

Windows でのインストール

  1. UnitySetup64-QNX.exe をダブルクリックして、QNX 用の Unity の設定を任意の場所にインストールします。

  2. UnitySetup-QNX-Support-for-Editor.exe をダブルクリックして、同じフォルダーにインストールします。

  3. コマンドプロンプトを開き、qnxsdp-env.bat ファイルを実行してローカルシェル端末で変数を設定し、そこからエディターを起動します。または、現在のコマンドプロンプトでローカルに環境変数 QNX_TARGETQNX_HOST を設定するか、グローバルに設定してから、エディターを起動します。

  4. 以下の環境変数を追加します。

    QNX_TARGET=/path/to/target/qnx7

    QNX_HOST=/path/to/host/platform/arch

    MAKEFLAGS=-I$QNX_TARGET/usr/include (QNX 7.0 の場合のみ)

    PATH:$QNX_HOST/usr/bin を追加してください (QNX 7.1 の場合のみ)。

プロジェクトの設定

さらにプロジェクトを設定する必要はありません。プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを開くと、QNX プラットフォームを使用できます。

トラブルシューティング

ビルド設定ウィンドウで以下のいずれかの問題が発生した場合は、QNX DSP 環境が正しく設定されていません。

  • Unable to find QNX_TARGET in Environment. (環境内で QNX_TARGET が見つかりません)
  • The build environment does not fit the selected QNX Version. (ビルド環境が、選択した QNX バージョンと合っていません)
  • The build environment does not contain the selected QNX Architecture. (ビルド環境に、選択した QNX アーキテクチャが含まれていません)

エディターを起動する前に、QNX DSP 環境がエディターで正しく設定されていることを必ず確認してください。

追加リソース

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