Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
Unity エディターに関するパフォーマンスデータの収集
データの可視化

ビルドプロファイルプロファイラー設定

アプリケーションのビルド時にプロファイラーがデータを収集する方法を設定します。

Build Profiles ウィンドウ には、プロファイラーのデータ測定方法を変更するために有効にできる設定があります。

必要な要件

プロファイラー固有の設定を有効にするには、Development Build 設定を有効にする必要があります。

  1. Build Profiles ウィンドウ (メニュー: File > Build Profiles) を開きます。
  2. アプリケーションのターゲットプラットフォームを選択します。
  3. Development Build 設定を有効にします。
Development Build を有効にした Build Profiles
Development Build を有効にした Build Profiles

プロファイラーのビルドプロファイル設定

プロファイラーのデータ収集方法に関連する設定は 2 つあります。

設定 説明
Autoconnect Profiler この設定を有効にすると、アプリケーションの起動時にプロファイラーに自動的に接続します。Unity エディターはビルド処理中にビルドプレイヤーに IP アドレスをベイクします。プレイヤーを起動すると、ベイクした IP アドレスのエディターのプロファイラーに接続を試みます。
Deep Profiling Support Unity は、ビルドされたプレイヤーの起動時に Deep Profiling を実行します。つまり、プロファイラーは、プロファイラーマーカー に明示的にラップされたコードタイミングだけでなく、コードのすべての部分をプロファイルします。これは、アプリケーションの開始時間に関するプロファイリング情報を取得するのに便利ですが、ビルドのオーバーヘッドが若干増加します。

追加リソース

Unity エディターに関するパフォーマンスデータの収集
データの可視化