アセンブリ定義を使用してプロジェクトでのアナライザーのスコープを制限し、コードの特定の部分のみを分析することができます。
Unity は、プロジェクトの Assets フォルダー、または親フォルダーに アセンブリ定義ファイル が含まれていないサブフォルダー内のすべてのアセンブリにアナライザーを適用します。アナライザーがアセンブリ定義を含むフォルダー、またはそのサブフォルダーにある場合、アナライザーはそのアセンブリ定義から生成されたアセンブリと、それ以外のアセンブリ定義を参照するアセンブリにのみ適用されます。
つまり、例えば パッケージ は、そのパッケージに関連するコードのみを分析するアナライザーを供給できます。そうすることで、パッケージのユーザーがパッケージの API を正しく使用するためのサポートができます。
アナライザーとソースジェネレーターの合計実行時間や、アナライザーまたはソースジェネレーターそれぞれの相対的な実行時間などの情報を表示するには、Preferences > Diagnostic Switches に移動し、EnableDomainReloadTimings を有効にします。有効にすると、コンソールウィンドウに情報が表示されます。