RenderPipeline サンプル
このサンプルは、レンダリングパイプラインに High-Definition Render pipeline や Universal Render Pipeline を利用した映像を、複数の Unity アプリケーションに配信する方法を示します。
以下のサンプルと組み合わせて利用できます。
追加するパッケージ
このサンプルを利用する際、以下の表で示すパッケージを追加でインストールする必要があります。
High-Definition Render pipeline
| Unity バージョン | パッケージ |
|---|---|
| Unity2019.4 | High Definition RP 7.x |
| Unity2020.2 | High Definition RP 10.x |
Universal Render Pipeline
| Unity バージョン | パッケージ |
|---|---|
| Unity2019.4 | Universal RP 7.5.x |
| Unity2020.2 | Universal RP 10.3.x |
利用方法
ハードウェアアクセラレーション
Render Streaming コンポーネントの Hardware Encoder support をオンにしてハードウェアアクセラレーションを使用することで、パフォーマンスが改善します。
手順
1) public モードでシグナリングサーバを起動してください。起動方法については、 ウェブアプリケーション を参照してください。

2) Unity エディタ上で受信側となるシーン(例えば Receiver シーン)をビルドして、アプリケーションを実行します。
3) HDRP シーンもしくは URP シーンを開き, インスペクタ上から Signaling URL にシグナリングサーバの IP アドレスを指定してください。

4) Unity エディタの実行ボタンをクリックします。
6) 受信側を操作して映像/音声が正しくストリーミングされていることを確認します。