パッケージサンプル
Universal Render Pipeline (ユニバーサルレンダーパイプライン、URP) には、制作の開始に役立つ一連のサンプルが含まれています。
サンプルは、Unity プロジェクトにインポートして、ビルドや機能の使用方法を学習するための基礎として使用できるアセットのセットです。パッケージサンプルには、単一の C# スクリプトから複数のシーンまで、さまざまなものが含まれます。
パッケージサンプルのインポート
URP のパッケージサンプルをインポートする前に、プロジェクトが URP 互換でなくてはならないことに注意してください。プロジェクトを テンプレートから作成 するか、手動で URP をインストールして設定 すると、プロジェクトは URP 互換になります。プロジェクトが URP 互換でない場合、パッケージサンプルをインポートするとエラーが発生する可能性があります。
パッケージサンプルをインポートするには、以下のように Unity の Package Manager ウィンドウ を使用します。
- Window > Package Manager に移動して、パッケージのリスト表示 から Universal RP を選択します。
- パッケージの 詳細表示 で、Samples セクションを見つけます。
- インポートするサンプルを見つけて、その横の Import ボタンをクリックします。
Unity は URP Package Samples を Assets/Samples/Universal RP/<package version>/<sample name>
にインポートします。
パッケージサンプルを開く
パッケージサンプルを開くには:
Assets/Samples/Universal RP/<package version>/
に移動します。ここにはインポートした各 URP パッケージサンプルのフォルダーがあります。- 必要なパッケージサンプルが含まれているフォルダーを見つけて開きます。フォルダーの名前は、Unity の Package Manager ウィンドウに表示されるパッケージサンプルの名前と同じです。
パッケージサンプルのリスト
URP が提供するパッケージサンプルは次のとおりです。
- URP Package Samples: ビルドの土台にしたりアプリケーションで使用したりできるサンプルシェーダーや C# スクリプトなどのアセットのコレクション。詳細については、URP Package Samples を参照してください。