Version: 5.6
アバターの設定
アセットの準備とインポート

マッスルの設定

Mecanim により Muscles を用いてさまざまなボーンのモーション範囲を制御することが可能です。

アバターを 正しく設定 すると、Mecanim がボーン構造を「理解」し、 Avatar InspectorMuscles タブを設定できるようになります。ここでは、簡単にキャラクターの可動範囲を微調整し、キャラクターの形状に説得力を与えたり、視覚的なアーティファクトや自分自身にめり込んでしまうような問題を解決したりする事ができます。

ボディの個々のボーンを微調整するか(ビューの下部)、複数のボーンを同時に処理する事前に定義された変形を活用して、キャラクターを操作する(ビューの上部)ことができます。

Additional Settings セクションの下の方にある Translate DoF オプションは、ヒューマノイドの移動アニメーションを有効にします。このオプションが無効の場合、ボーンには回転アニメーションだけ使えます。キャラクターのボーンが移動アニメーションを持っている事が判っている場合のみ、このオプションを有効にしてください。Translation DoF を有効にするとパフォーマンスコストが多少必要になります。なぜなら、アニメーションシステムには、ヒューマノイドアニメーションをリターゲットするために、追加処理が必要となるからです。Translation DoF は Chest, UpperChest, Neck, LeftUpperLeg, RightUpperLeg, LeftShoulder, RightShoulder のマッスルで使用可能です。

アバターの設定
アセットの準備とインポート