Material (マテリアル) アセットは Inspector ウィンドウ で表示および編集することができます。
マテリアルの Inspector では以下を行うことができます。
マテリアルについての詳細は マテリアル入門 を参照してください。
Inspector でのマテリアル制御
A: Inspector 制御
B: マテリアル制御
C: マテリアル階層
マテリアル制御をクリックすると、選択されたマテリアルの設定メニューが開きます。
設定 | 機能 |
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Select Shader | Project ウィンドウ内でこのシェーダーアセットにフォーカスを移動します。これは、多数のアセットを含むプロジェクトのナビゲーションに役立ちます。 |
Edit Shader | このマテリアルが使用するシェーダーアセットのソースファイルを開きます。 |
Select Material | Project ウィンドウ内でこのマテリアルアセットにフォーカスを移動します。これは、多数のアセットを含むプロジェクトでのナビゲーションに役立ちます。 |
Flatten Material Variant | このマテリアルバリアントをマテリアルに変換し、そのプロパティ値を保持します。選択されているマテリアルがバリアントである場合にのみ使用できます。 |
Copy Material Properties | 他のマテリアルに貼り付けるためにマテリアルのプロパティ値をコピーします。 |
Paste Material Properties | マテリアルのプロパティ値をコンピューターのクリップボードからこのマテリアルに貼り付けます。プロパティ値がクリップボードにある場合のみ使用できます。 |
Create Material Preset | このマテリアルのプロパティ設定の複製を作成します。詳細は プリセット を参照してください。デフォルトでは、このマテリアルと同じアセットディレクトリに複製が作成されます。 |
Copy Atlas | フォントアトラスをキーボードにコピーします。Text Mesh Pro マテリアル専用です。 |
Paste Atlas | Text Mesh Pro のフォントアトラスをこのマテリアルに貼り付けます。 |
Reset | すべてのマテリアルのプロパティを、このマテリアルに関連付けられたシェーダーの指定するデフォルト値にリセットします。 |
Unity エディターがマテリアルに表示するプロパティは、そのマテリアルの使用するシェーダーが定義するマテリアルプロパティによって変わります。ただし、すべてのマテリアルは共通する 3 つの Advanced Options (詳細オプション) を持っています。
Advanced Options | 機能 |
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Render Queue | レンダーキューを選択します。Render Queue のデフォルト値はマテリアルのシェーダーが決定します。Material.renderQueue プロパティに対応します。 |
Enable GPU Instancing | このマテリアルを使用するメッシュのドローコールを最適化します。詳細は GPU インスタンシング を参照してください。 |
Double Sided Global Illumination | プログレッシブライトマッパーに、グローバルイルミネーション の計算に際して裏面を考慮するよう指示します。このオプションを有効にすると、裏向きポリゴンが、前向きポリゴンと同じエミッション値およびアルベド値を使用して光を反射させます。 ノート: このオプションを有効にしても、Unity が裏向きポリゴンをレンダーしたりライトマップへ追加したりするようになる訳ではないので、裏向きポリゴンの見た目は変わりません。 Material.doubleSidedGI プロパティに対応します。 |
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