Universal Render Pipeline (ユニバーサルレンダーパイプライン、URP) には、ポストプロセス エフェクトの実装が統合されています。この実装では、ポストプロセスエフェクトに ボリューム フレームワークが使用されます。
URP は Post Processing Stack v2 パッケージと互換性がありません。
下の画像は、URP ポストプロセスを使用したシーンと使用していないシーンを示しています。
ノート: URP は OpenGL ES 2.0 でのポストプロセスをサポートしていません。
ポストプロセスエフェクトは、大量のフレーム時間を消費することがあります。モバイルデバイス向けに URP を使用する場合、以下のエフェクトがデフォルトで最も “モバイルフレンドリー” です。
ノート: 被写界深度については、ローエンドデバイスでは Gaussian 被写界深度を使用することをお勧めします。コンソールやデスクトッププラットフォームでは、Bokeh 被写界深度を使用してください。
VR (仮想現実) アプリや VR ゲームでは、一部のポストプロセスエフェクトが VR 酔いや方向感覚喪失の原因となることがあります。テンポの速いアプリや高速なアプリで VR 酔いを軽減するには、VR 用の Vignette エフェクトを使用し、VR 用の Lens Distortion エフェクト、Chromatic Aberration エフェクト、Motion Blur エフェクトの使用を避けてください。