Unity には、すべてのレベルに対応する幅広いプランがあります。無料のプランもサブスクリプション料金が発生するプランもあります。https://unity.com/pricing ですべてのプランについて確認できます。
ライセンスは選択したプランとタイプに応じて、以下のいずれかのモデルによって管理されます。
指名ユーザーライセンシングは、ネットワーク接続された環境の個々のユーザー向けに設計された、シートベースのライセンシングソリューションです。ユーザーは、1 つ以上のサブスクリプションを持つ 1 つ以上の組織でメンバーになることができます。ユーザーがサインインすると、組織のサブスクリプションのすべてのエンタイトルメントが付与されます。
指名ユーザーライセンシングにはインターネット接続が必要で、Unity ID の認証情報を使用して Unity Hub または Unity エディターにサインインすることが求められます。サインインすると、使用しているコンピューターでライセンスがアクティベートされます。ライセンスを別のコンピューターに移動させるには、Unity アプリケーションからサインアウトし、その後別のコンピューターにサインインして作業を継続します。
このライセンスには、インターネットに一時的に接続できなくなった場合に備えて、猶予期間が設けられています。この期間中は、ソフトウェアをオフラインで引き続き使用できますが、猶予期間が終了する前にインターネットに再接続し、ライセンスが自動的に再認証される必要があります。
組織管理者の場合、指名ユーザーライセンシングを使用するとライセンスされたデバイスを追跡する必要がなくなるため、ライセンスの可視性とコンプライアンスが向上します。
シリアルベースライセンシングは、Unity からユーザーに送信されるキーを使用してアクセスを管理する、ノードロック型のライセンシングソリューションです。キーをアクティベート (または返却) するには、Unity Hub またはコマンドラインを使用します。
シリアルベースライセンシングのアクティベーションは、アクティベートしたコンピューターに関連付けられています。
このライセンスタイプでは、オンラインでライセンスをアクティベートした後はオフラインで作業できます。
フローティングライセンシングは、複数のユーザーを同時にサポートする必要がある大規模な組織や複雑なプロジェクト向けに設計された、同時アクセス型に基づくモデルです。
このモデルでは、組織はオンプレミスのライセンシングサーバーを設定し、Unity を同時に使用するメンバーに足りるライセンスプールを購入します。組織メンバーがライセンシングサーバーに接続されたクライアントコンピューターから Unity エディターを起動するたびに、サーバーはプールからライセンスを削除します。サーバーがそのライセンスをクライアントコンピューターに割り当てると、そのコンピューターでライセンスをセッションに使用できるようになります。クライアントコンピューターで Unity エディターの最後のインスタンスが閉じた時点で、そのライセンスはリリースされ、プールに戻って他の人が使用できるようになります。
フローティングライセンスの詳細については、Unity の営業担当者に問い合わせてください。フローティングライセンシングサーバーの設定の詳細については、Unity Licensing Server ドキュメントを参照してください。