Version: 5.4
public static RaycastHit2D[] CircleCastAll (Vector2 origin, float radius, Vector2 direction, float distance= Mathf.Infinity, int layerMask= DefaultRaycastLayers, float minDepth= -Mathf.Infinity, float maxDepth= Mathf.Infinity);

パラメーター

origin 2D 座標におけるその図形の原点
radius 図形の大きさ
direction 図形の角度を表すベクトル
distance 図形を投影する最大距離
layerMask 特定のレイヤーのコライダーのみを判別するためのフィルター
minDepth この値以上の Z 座標(深度)を持つオブジェクトのみを含みます。
maxDepth この値以下の Z 座標(深度)を持つオブジェクトのみを含みます。

戻り値

RaycastHit2D[] 投げかけた結果が返されます。

説明

シーン上のコライダーに円を投げかけ、接触したすべてのコライダーを返します。

CircleCast は概念的には円形をシーンの特定の方向にドラッグするのと似ています。円形と接触したすべてのオブジェクトを検知・報告することができます。

この関数は CircleCast と似ていますが、ヒットした最初のコライダーを検知する代わりに、円の軌道に沿った全コライダーの配列が返されます。配列のコライダー原点からの距離で整理されます。 layerMask は特定のレイヤー上にあるオブジェクトのみを選択的に検知するのに使えます(これにより例えば、敵キャラクターのみ検知するといった使い方ができます)。

返される RaycastHit2D は円形がコライダーに触れる場所の点と法線両方の情報を持ちます。また、その点に接触するために円が位置するであろう重心も返します。

関連項目: LayerMask クラス、RaycastHit2D クラス、CircleCastCircleCastNonAllocDefaultRaycastLayersIgnoreRaycastLayerraycastsHitTriggers.