Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
コライダー表面値の組み合わせ
物理演算マテリアルアセットのリファレンス

カスタム物理マテリアルの作成と適用

カスタム 物理マテリアル アセットを必要な数だけ作成し、シーン内のコライダーに適用できます。

複数のコライダーに同じ物理マテリアルアセットを割り当てることができ、プロジェクト全体のデフォルトを設定して、プロジェクト内のすべてのコライダーに新しいデフォルト設定を適用できます。

カスタム物理マテリアルアセットの作成

物理マテリアルアセットを作成するには、Assets > Create > Physics Material に移動します。デフォルトでは、Unity は新しい物理マテリアルアセットを Assets ディレクトリに配置します。

カスタム物理マテリアルアセットは、必要な数だけ作成できます。物理マテリアルアセットのファイル拡張子は .physicMaterial です。

コライダーへのカスタム物理マテリアルアセットの適用

物理マテリアルアセットをコライダーに適用するには、以下を行います。

  1. ターゲットコライダーの Material プロパティに移動します。
  2. Material プロパティフィールドで、ピッカーアイコンを選択します。
  3. 使用する物理マテリアルアセットを選択します。

または、物理マテリアルアセットファイルを Project ウィンドウから直接クリックし、ターゲットコライダーの Material フィールドにドラッグすることもできます。

各コライダーには、一度に 1 つの物理マテリアルアセットしか割り当てられません。同じ物理マテリアルアセットを複数のコライダーに割り当てることができます。

カスタム物理マテリアルアセットをプロジェクトのデフォルトとして設定

カスタム物理マテリアルアセットを使用して、プロジェクト全体のデフォルト設定を置き換えることができます。Unity は、物理マテリアルアセットが割り当てられていないすべてのコライダーにプロジェクト全体のデフォルト設定を適用します。

デフォルトの物理マテリアルの値を変更するには、以下を行います。 1. 物理マテリアルアセットを作成し、プロジェクトに必要なデフォルト設定に設定します。 2. Physics Settings (Edit > Project Settings > Physics) に移動します。 3. Default Material プロパティフィールドで、ピッカーアイコンを選択します。 4. 使用する物理マテリアルを選択します。

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