深度テクスチャは、グローバルシェーダープロパティとしてシェーダーでサンプリングすることができます。_CameraDepthTexture というサンプラーを宣言することによって、カメラの主要深度テクスチャをサンプリングすることができます。
_CameraDepthTexture は、常にカメラの最初の深度テクスチャを表します。反対に_LastCameraDepthTexture は、カメラに最後にレンダリングされた深度テクスチャを示します。例えば、スクリプトで解像度が半分の深度テクスチャを 2 番目のカメラを使ってレンダリングし、ポストプロセスシェーダーに利用する場合に役に立ちます。
ビルトインレンダーパイプラインで、モーションベクトルテクスチャ (有効の場合) は、シェーダーでグローバルシェーダープロパティとして使用可能です。‘_CameraMotionVectorsTexture’ というサンプラーを宣言することによって、現在レンダリングしているカメラのテクスチャをサンプリングすることができます。エンコードしたピクセルからテクスチャモーションをサンプリングすると、その範囲は –1 から 1 になります。これは以前のフレームから現在のフレームの UV のオフセットを表します。