ポートバインディング
説明
一部の入力 ポート は Port Binding (ポートバインディング) を備えています。これは、その ポート に供給されるべきデータ (Normal Vector や UV など) が想定されることを意味します。ただし、ポートバインディング は、エッジ の接続されていない ポート にしか影響を及ぼしません。エッジの接続されていない ポート は、(そのポートにどの エッジ が接続可能かを定義する) 通常の データ型 を持っています。
具体的には、ポート に エッジ が一切接続されていない場合、そのポート内で使用されるデフォルトデータはその ポートバインディング から取得されるということになります。以下は、ポートバインディング とそれに関連するデフォルトオプションの完全なリストです。
ポートバインディングのリスト
Name | データ型 | オプション | 説明 |
---|---|---|---|
Bitangent | Vector 3 | 頂点かフラグメントの従法線 (bitangent)、想定されるトランスフォーム空間を示すラベル | |
Color | Vector 4 | RGBA カラーピッカー | |
ColorRGB | Vector 3 | RGB カラーピッカー | |
Normal | Vector 3 | 頂点やフラグメントの法線ベクトル 、想定されるトランスフォーム空間を示すラベル | |
Position | Vector 3 | 頂点やフラグメントの位置 、想定されるトランスフォーム空間を示すラベル | |
Screen Position | Vector 4 | Default、Raw、Center、Tiled | |
Tangent | Vector 3 | 頂点かフラグメントの接線ベクトル、想定されるトランスフォーム空間を示すラベル | |
UV | Vector 2 | UV0、UV1、UV2、UV3 | |
Vertex Color | Vector 4 | RGBA 頂点カラー値 | |
View Direction | Vector 3 | 頂点かフラグメントのビュー方向ベクトル、想定されるトランスフォーム空間を示すラベル |