アンビソニックスとは、リスナーを完全に取り囲むような音の表現を提供するオーディオの一種です。アンビソニックスは、遠くの環境音のためのオーディオスカイボックスを提供し、特に 360 度のビデオやアプリケーションに有効です。
アンビソニックスはマルチチャンネル形式で保存されます。それぞれのチャンネルを特定のスピーカーにマッピングする代わりに、アンビソニックスはより全般的な方法で音場を表します。そのため、音場はリスナーの向き (つまり、VR におけるユーザーの頭部の回転) に基づいて回転させることができます。また、音場をスピーカーの設定と一致する形式にデコードすることもできます。
プロジェクトでアンビソニックオーディオデコーダーを選択するには、プロジェクトの Aoudio 設定を開きます (メニュー: Edit > Project Settings > Audio)。プロジェクト内の使用可能なデコーダーリストから Ambisonic Decoder Plugin を選択します。
Unity にはビルトインのデコーダーはありませんが、以下のいずれかのオプションを使用できます。
独自のアンビソニックオーディオデコーダープラグインを作成できます。詳細は、アンビソニックオーディオデコーダー を参照してください。
外部デコーダーを使用します。例えば、一部の VR ハードウェアメーカーは、Unity 向けオーディオ SDK でデコーダーを提供しています。ターゲットプラットフォームの製造元のドキュメントを調べて、プロジェクトで使用できるか確認してください。
アンビソニックオーディオクリップをインポートするには、ACN コンポーネントオーダーを持つ、SN3D 正規化が施されたマルチチャンネル B フォーマットの WAV ファイルをインポートします。オーディオクリップの Inspector ウィンドウで Ambisonic を有効にします。
オーディオソースを使ったアンビソニックなオーディオクリップの再生は、以下のように行います。
Unity がアンビソニックオーディオクリップを再生する際、必要に応じてファイルを解凍し、デコードしてプロジェクトで選択されているスピーカーモードに変換します。その後、オーディオソースの効果を適用します。
注意リバーブゾーンは、アンビソニックスオーディオクリップに対して無効になります。