オブジェクトを不透明にするソーティングモード
不透明オブジェクトは、CPU 性能(ステート変更数を減らす、
ドローコールバッチングを改善する等)や GPU 性能を最大化する
(多くのGPUは目視では確認できない面のより早い削除を実行するため、ほぼ前面から背面へのレンダリングの順序を好む)ため
さまざまな基準(sorting layer、シェーダーキュー、マテリアル、Distance(距離)、ライトマップ、他)
でソートされます。
デフォルトでは、不透明なオブジェクトは有益であるGPU上で、ほぼ前面から背面へバケットの順序を呼び出しグループ化されます
この距離ベースのソートを行う GPU
(中でも注目すべきは、PowerVR/Apple GPU)などがあるがまったく役に立たず、
これらの距離ベースソーティングの GPU はデフォルトでは実行されません。
Camera.opaqueSortMode プロパティーを使用すると、このデフォルトの動作をオーバーライドすることができます。
例えば、GPU性能よりずっとCPU性能が必要と分かる場合、不透明なオブジェクトに
距離ベースのソートを決して行いたくないと思うかもしれません。
参考: OpaqueSortMode enum、transparencySortMode