Albedo (アルベド) プロパティは、表面の基本色を制御します。
Albedo 値に単色を指定した方が便利な事もありますが、Albedo プロパティにテクスチャマップを割り当てる方がより一般的です。これが、オブジェクトの表面色を表します。アルベドテクスチャに、ライティングを 加えない ように注意してください。理由は、オブジェクトが表示されるコンテキストに基づいてライティングが追加されるからです。
アルベド カラーのアルファ値は、マテリアルの透明度のレベルを制御します。これは、マテリアルのためのレンダリングモードが Opaque ではなく、透明モードの 1 つに設定される場合にのみ効果があります。前述のように、正しい透明度モードを選択することは、重要です。なぜなら、それによって最大値でリフレクションとスペキュラーハイライトが表示されるかどうか、または透明度値に応じてフェードアウトするかどうかが決定されるからです。
Albedo パラメーターに指定されるテクスチャを使う場合、アルベドテクスチャ画像に アルファチャンネル を確保することによって、マテリアルの透明性を制御することができます。アルファチャンネルの値は、白は完全に不透明、黒は完全に透明であると、透明度レベルにマッピングされます。これにより、マテリアルにさまざまな透明度の領域ができるようになります。