Unity Integration を利用すると、開発ワークフロー内の以下の Unity Services を Unity 以外のサービスと接続できます
Integration を設定するには、プロジェクトのオーナーまたはマネージャーであることが必要です。ロールの割り当てに関する情報は、Organization の管理 の Members & Groups セクションを参照してください。
Unity Integration は以下の外部サービスをサポートします。
Unity Personal のユーザーはすべてのイベントに対して Integration を 1 つに制限されますが、複数の Unity サービスでこの 1 つの Integration を使用できます。Unity Teams、Plus、Pro のユーザーは最大 100 の Integration を利用できます。Unity Teams、Pro、Plus サブスクリプションの有効期限が切れた場合、現在のすべての Integration は維持されますが、自動的にそれらは使用不可になります。このような場合は、Unity Services Dashboard にサインインして Integration を 1 つ有効にすることができます。
ワークフローに Integration を追加するには、以下を行います。
Webhook Integration を設定するには、以下の情報を入力します。
パラメーター | Description |
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Display Name | Integration リストで Integration を識別するための名前。 |
Webhook URL | Unity からの Webhook POST リクエストを受けとるサーバーエンドポイントの URL |
Authentication Secret | 受信側アプリケーションのクライアントシークレット |
Content Type | コンテンツの MIME タイプ。ドロップダウンからデータのコンテンツタイプを選択します。 |
Disable SSL/TLS Verification | SSL/TLS セキュリティ証明書の検証を無効にするには、このチェックボックスにチェックを入れます。 SSL/TLS 証明書を検証すると、データを上記の Webhook URL に安全に送信できます。そのため、このオプションを有効にすることは推奨されません。それを完全に理解している場合にのみ、このオプションをチェックしてください。 |
Discord の Integration を設定するために、Unity は Discord API を使用するアプリケーションを呼び出して Webhook を Discord チャンネルに登録します。Discord サーバーがない場合は、Discord のドキュメント サーバーの作成の仕方 を参照してください。
重要 : 統合するアカウントで Webhook を使用可能にする必要があります。
以下の手順で設定します。
Slack の Integration を設定するために、Unity は Slack API を使用するアプリケーションを呼び出して Webhook を Slack チャンネルに登録します。
新しいSlack Integration を作成し、表示するイベントを設定した後に、Unity に Slack サーバーにアクセスするための承認を与える必要があります。
Slack サーバーがない場合は、Slack ワークスペースを作成する を参照してください。
以下の手順で設定します。
Email の Integration は、プロジェクトに指定されたイベントが発生したときにチームメンバーに通知します。
Unity JIRA の Integration を使用すると、以下のように JIRA と相互作用できます。
Collaborate または Cloud Diagnostics の JIRA Integration を設定するには、以下の情報を入力する必要があります。
パラメーター | Description |
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Display Name | Integration リストで Integration を識別するための名前。 |
JIRA Site URL | JIRA インスタンスの URL |
JIRA Username | JIRA インスタンスに更新をポストするアカウントのユーザー ID |
JIRA REST API Token | JIRA サーバーへの Integration リクエストを認証するための API トークン。 トークンの作成方法については、Atlassian のドキュメント を参照してください。 |
JIRA インスタンスの情報を入力したら、Cloud Diagnostics に以下の情報も入力する必要があります。
パラメーター | Description |
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Create Issues In This Project | 問題を作成するプロジェクトを選択します。 |
Mark Incoming Issues As | ログするレポートの問題のタイプを選択します。 |
Collaborate に変更を加える場合は、送信するメッセージの Issue キーを参照して JIRA に紐づいた問題を更新してください。例えば、“ISS–42 に起因するクラッシュを修正しました” は、問題 “ISS–42” の公開された詳細を加えます。
既存の Integration を管理するには、以下を行います。
既存の Integration を編集または削除するには、変更したい Integration の隣にある EDIT をクリックします。作成できる編集のタイプは Integration によって異なります。
既存の Integration を有効または無効にするには、Status ボタンで Integration を有効または無効にします。