パーティクルシステム
Particle System (パーティクルシステム) コンポーネントはシーン内で大量の小さな 2D の画像を生成し、アニメーション化することによって、液体、雲、炎などの流体をシミュレーションします。パーティクルシステムや、それらの使用の詳細はドキュメントの パーティクルシステム を参照してください。
プロパティー
パーティクルシステムのコンポーネントには、数多くのプロパティーがあるため、インスペクター上では利便性を上げるために、それらを「モジュール」と呼ばれる折りたたみ式のセクションに分け、整理しています。各モジュールについては、別途、 パーティクルシステムモジュール のページを参照してください。
各モジュールは、それぞれの名称を表示しているバーをクリックすることで、開いたり、たたんだりすることが可能です。バーの左側には、そのセクションで設定した機能の有効/無効を切り替えるチェックボックスが有ります。例えば、パーティクルの大きさを時間経過によって変えたくない場合には Size over Lifetime のチェックを外すだけでよいのです。
Open Editor ボタンを押すと、別のエディターウィンドウにオプションが表示され、同時に複数のシステムを編集することができます。
シーンビューの Particle Effect パネル には、パーティクルシステムをプレビューするためのオプションがいくつか含まれています。
| プロパティー | 機能 |
|---|---|
| Simulate Layers | 選択していないパーティクルシステムをプレビューできます。デフォルトでは、選択したパーティクルシステムのみをシーンビューで再生します。しかし、Simulate Layers を Nothing 以外に設定すると、選択の必要なしに、レイヤーマスクにマッチしたエフェクトが自動的に再生されます。この機能は、環境効果のプレビューに特に便利です。 |
| Resimulate | このプロパティーを有効にすると、すでに生成されたパーティクルにプロパティーの変更を即座に適用します。無効にすると、既存のパーティクルはそのままの状態で残し、プロパティーの変更を新しいパーティクルのみに適用します。 |
| Show Bounds | このプロパティーを有効にすると、選択したパーティクルシステムの周囲にバウンディングボリュームが表示されます。これらの境界はパーティクルシステムが現在画面上にあるかどうかを決定します。 |
| Show Only Selected | このプロパティーを有効にすると、選択されていないすべてのパーティクルシステムが非表示になり、1 つのエフェクトの作成に集中することができます。 |
- 2018–10–19 編集レビュー を行って修正されたページ