デフォルトでは、Unity Cloud Build は Unity エディターの File > Build Settings > Scenes in Build でプロジェクトに加えたシーンをビルドします。Add Open Scenes をクリックすると、追加のシーンを加えられます。詳しくは ビルドの公開 を参照してください。
Unity Cloud Build に Unity エディターの Scenes in Build リストを無視して違うシーンのリストをビルドするように指示するには、 Unity Developer web サイト を通して Scene List を設定する必要があります。
Unity Developer web サイト で、ビルドターゲットの Advanced Options に移動します。(Advanced Options のアクセスと編集に関する詳細は、ドキュメントを参照してください。)
Scene List に入れたいシーンを加えます。 Assets ディレクトリから、取り込みたい各シーンファイルへの相対パスを、ファイルパスとして設定します。
指定したシーンをビルドすることは、開発時に役に立ちます。例えば、すべてのシーンを含むビルドターゲットがあるかもしれませんが、ビルドに長い時間がかかります。たった 1 つのシーンで作業している場合は、そのシーンだけを含むビルドターゲットを別に作成すると便利です。こうすると、ずっと速くビルドでき、より素早く開発バージョンのイテレーションを行うことが可能になります。