Version: 2017.4
SketchUp からのオブジェクトのインポート
グラフィックスチュートリアル

立体視レンダリングを行う方法

###立体視レンダリング (Stereoscopic rendering) は、DirectX11.1 のステレオスコピック 3D (Stereoscopic 3d) のための機能です。

最低要件は以下のとおりです。

  • Windows 10
  • DirectX 11 をサポートするグラフィックスカード
  • グラフィックスカードドライバー はステレオサポートで設定する必要があり、DVI デュアルケーブルまたは DisplayPort ケーブルを使用する必要があります。1 つの DVI だけでは不十分です。

The Stereoscopic checkbox in the Player Settings is strictly for DirectX 11.1’s stereoscopic 3d support. It doesn’t currently use AMD’s quad buffer extension. Make sure that this sample works on your machine. Stereo support works both in fullscreen and windowed mode.

ゲームのローンチの際に、解像度ダイアログが出るまで Shift キーを押し続けてください。使用可能なディスプレイが検出されると、解像度ダイアログに Stereo 3D のチェックボックスが出てきます。API に関しては、カメラに Stereo Enabled、Stereo Separation、Stereo Convergence のオプションがあります。これらを使って効果を調整してください。シーンに必要なカメラは 1 つだけです。両目のレンダリングは、これらのパラメーターによって処理されます。

Note that this checkbox is not for VR headsets.

  1. このサンプル を使って、正しく設定されているかチェックしてください。
  2. Player Settings の Stereoscopic Rendering と Use Direct3D 11 のチェックボックスを確認してください。
  3. 32ビット、64ビットのアプリケーションとして公開します。
  4. 1つまたは2つのカメラでアプリケーションを試します。
  5. アプリケーションを立ち上げるときに、Stereo 3D のチェックボックスがある解像度ダイアログが出るまで、Shift キーを押し続けてください。解像度ダイアログは、プロジェクトのプレイヤーセッティングに応じて、消されるか常に表示されるかが決まります。

ノート: 現在、Unity をリニアの色空間のレンダリングに設定すると、立体視レンダリングが壊れます。これは、Direct3D の制限が原因です。フォワードレンダリングでリアルタイムの影を有効にしている場合、camera.stereoconvergence パラメーターはまったく効果がなくなります。ディファードライティングでは、いくらか影ができますが、右目と左目では矛盾が生じます。

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