Version: 2017.3

DownloadHandler

class in UnityEngine.Networking

マニュアルに切り替える

説明

リモートサーバーから受信した HTTP レスポンスボディデータのプロセスと管理

DownloadHandler はヘルパーオブジェクトです。UnityWebRequest にアタッチされるときに、リモートサーバーから受信した HTTP レスポンスボディのデータを処理する方法を定義します。一般的にレスポンスボディをバッファ、ストリームやプロセスに使用します。

DownloadHandler は Base (基底) クラスです。使用するシナリオによって異なる特別なクラスを利用できます。DownloadHandlerBuffer は基本的なバッファリングを提供します。 DownloadHandlerTextureDownloadHandlerAssetBundleTextureAssetBundle のダウンロードのためにより効率的なソリューションを提供します。

カスタムして使う場合は DownloadHandlerScript を参照してください。

See Also: UnityWebRequest, DownloadHandlerBuffer, DownloadHandlerTexture, DownloadHandlerAudioClip, DownloadHandlerAssetBundle, DownloadHandlerScript.

変数

dataリモートサーバーからダウンロードした実際のバイト数や null を返します。(読み取り専用)
isDoneこの DownloadHandler がすべてのデータを受信したことと、この DownloadHandler が必要なダウンロード後の処理を完了したことを親の [UnityWebRequest] によって知らされた場合、true を返します。
text便利なプロパティーです。UTF8 ストリングとしてインタープリタされた data からバイトを返します。(読み取り専用)

Public 関数

Disposeこの DownloadHandler がもはや使われてないという信号です。それを使用しているリソースをクリーンアップする必要があります。

Protected 関数

CompleteContentリモートサーバーからすべてのデータを受信したとき呼び出されるコールバック
GetDatadata プロパティーがアクセスされたときに呼び出されるコールバック
GetProgress UnityWebRequest.downloadProgress にアクセスするときに呼び出されるコールバック
GetTexttext プロパティーがアクセスされたときに呼び出されるコールバック
ReceiveContentLength Content-Length ヘッダーを受信したときに呼び出されるコールバック
ReceiveDataリモートサーバーからデータを受信したときに呼び出されるコールバック