Tags and Layers 設定 (メインメニュー: Edit > Project Settings の順に選択し、Tags and Layers カテゴリを選択) で、Tags、Sorting Layers、Layers を設定できます。
##Tags
タグ はプロジェクトのオブジェクトを識別するのに使用するマーカーです (詳細は タグ に関するドキュメントを参照してください)。新しいタグを追加するには、リストの右下にあるプラスボタン (+) をクリックし、新しいタグに名前を付けます。
タグの名前は一度設定したら変更できないので注意してください。タグを削除するには、タグ名をクリックし、右下のマイナスボタン (-) をクリックします。
ソートレイヤーは、2D システムの スプライト グラフィックスとともに使用します。ソート はさまざまなスプライトをオーバーレイする順番を意味します。
ソートレイヤーを追加/削除するには、リストの右下のプラス/マイナス (+/-) ボタンを使います。リストの順番の変更は、各レイヤー項目の左側のハンドルをドラッグして行います。
Unity エディター全体でレイヤーを使用して、特定の特性を持つオブジェクトのグループを作成できます (詳細は レイヤー に関するドキュメントを参照)。レイヤーは主にレイキャスティングやレンダリングなどの操作を制限し、関連するオブジェクトのグループにのみ適用するために使用します。Builtin Layer とマークされたレイヤーは Unity が使用するデフォルトレイヤーなので、編集できません。User Layers とマークされたものはカスタマイズできます。
User Layer をカスタマイズするには、使用したいレイヤーのテキストフィールドにカスタムの名前を入力します。レイヤーの数を増やすことはできませんが、タグと異なり、名前の変更はできます。
プロジェクトでユニバーサルレンダーパイプライン (URP) または HD レンダーパイプライン (HDRP) を使用する場合は、このセクションにレンダリングレイヤーの名前がリスト表示されます。レンダリングレイヤーを使用して、各ライトまたはデカールがどのゲームオブジェクトに影響するかを設定できます。詳細は、以下のドキュメントを参照してください。
ビルトインレンダーパイプラインはレンダリングレイヤーをサポートしません。
TagManager