Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
QNX 用プラグインの自動検出
QNX の任意の機能の有効化

QNX のタッチ入力をサポート

Unity QNX プレイヤーは、タッチ デバイスによる入力をサポートします。これを有効にするには、以下の前提条件と OS 設定要件を満たす必要があります。

前提条件

  • QNX イメージに、必須のタッチライブラリとユーティリティがインストールされていること。
  • タッチデバイス用にタッチ設定が完了していること (QNX 7.0 doc / QNX 7.1 doc) 。
  • mtouch (QNX 7.0 doc / QNX 7.1 doc) サービスが実行中であること。

QNX タッチスケーリングの設定

QNX Unity Player では、タッチ座標がスクリーン座標で示されている必要があるため、scaling.conf ファイルで以下の設定を行ってください。

  1. スクリーン座標を使用するように QNX scaling.conf ファイルを設定します (QNX 7.0/QNX 7.1) 。例えば、1366x768 ディスプレイを使用している場合は、ディスプレイ解像度の mode:scalescaling.conf: 1366x768:mode=scale に設定します。
  2. mtouch サービスを再起動します。

設定の確認

QNX イメージに events (QNX 7.0/QNX 7.1) ユーティリティがインストールされている場合は、これを使用してタッチサービスが正しく設定されているかどうかを確認できます。報告される座標 (pos) は、[(0,0), (DisplayWidth, DisplayHeight)] の範囲内にある必要があります。

座標が範囲外の場合は、scaling.conf のスケーリングモードが正しいかどうか、また、mtouch.conf (QNX 7.0/QNX 7.1) ファイル内のタッチデバイス固有のパラメーターが使用デバイスに合っているかどうかを確認してください。

追加リソース

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