Unity は、アクセスマクロに加えてシェーダー関数を提供しており、描画コマンドデータから定数の値を直接ロードします。Unity が提供するシェーダーは、これらの関数を使用します。
Unity は以下のシェーダー関数を提供しています。
| シェーダー関数 | 説明 |
|---|---|
LoadDOTSInstancedData_RenderingLayer |
描画コマンドの renderingLayerMask を返します。 |
LoadDOTSInstancedData_MotionVectorsParams |
描画コマンドのモーションベクトル生成モードを返します。これは、Unity シェーダーが想定する float4 としてフォーマットされます。 |
LoadDOTSInstancedData_WorldTransformParams |
インスタンスの描画を、反転した三角ワインディングで行うかどうかを返します。FlipWinding を参照してください。 |
LoadDOTSInstancedData_LightData |
シーンのメインのディレクショナルライトがインスタンスに対して有効になっているかどうかを返します。ライトは、ライトがすでにライトマップに含まれているなど、いくつかの理由で無効にすることができます。 |
LoadDOTSInstancedData_LODFade |
LODCrossFade フラグが設定されている場合は、設定した 8 ビットのクロスフェード値を返します。このフラグが設定されていない場合、戻り値は未定義です。 |