Unity プロファイラー ウィンドウはゲームの最適化に役立ちます。ゲームのさまざまなエリアで要した時間を報告します。例えばゲームロジックのレンダリング、アニメーションに要した時間の割合が分かります。
GPU、CPU、メモリ、レンダリング、オーディオのパフォーマンスを分析できます。
プロファイルデータを表示するには、エディターでプロファイリングを有効にしてゲームをプレイし、パフォーマンスデータを記録します。プロファイラーウィンドウではタイムラインにデータが表示されるので、他のフレームよりもスパイクのある(時間がかかる)フレームや領域がわかります。タイムラインの任意の場所をクリックすると、プロファイラーウィンドウの下の方に選択したフレームの詳細情報が表示されます。
プロファイルでは、コードをインストルメント化(つまり、確認を行うための指示の追加)する必要があります。これはゲームのパフォーマンスにはほとんど影響を与えず、オーバーヘッドはとても小さいのでゲームのフレームレートに影響を与えません。
プロファイリングツールを使用するときは、最も時間を消費するゲームの部分に焦点を合わせます。 コード変更前後のプロファイリング結果を比較して、測定した改善値で判断します。時には、パフォーマンスを改善するために行った変更が、フレームレートにマイナスの影響を与えることがあります。つまり、コードの最適化に予期しない結果が生じることがあります。
プロファイラーウィンドウに関する詳細は プロファイラーウィンドウ を参照してください。
また、グラフィックスパフォーマンスの最適化 も参照してください。