Version: Unity 6.0 (6000.0)
言語 : 日本語
高度な操作: LLAPI の使用
Introduction to Unity Properties

ランタイムにオブジェクトに機能を追加する

Unity Properties API を使用して、ランタイムに .Net オブジェクトにアクセスできます。Properties API は Unity.Properties 名前空間にあり、ランタイムにビジターデザインパターンを使用して .Net オブジェクトにアクセスします。ビジターパターンは、構造体自体を変更せずに既存のオブジェクト構造体に新しい操作を追加できるようにするデザインパターンです。ビジターパターンの上に、シリアル化、データ移行、詳細なデータ比較、データバインディングなどのさまざまな機能をビルドできます。

Unity プロパティでは、任意のタイプのビジターを使用できます。Properties API を使用して、以下のことを行えます。

  • Properties API と互換性のあるデータ型の作成
  • ドメイン固有のユースケースのための新しいプロパティのビジターとアダプターの開発
トピック 説明
プロパティバッグ プロパティバッグの概念とパフォーマンスに関する考慮事項を理解します。
プロパティビジター プロパティビジターの概念とパフォーマンスに関する考慮事項を理解します。
プロパティパス プロパティパスの概念とパフォーマンスに関する考慮事項を理解します。
PropertyVisitor を使用してプロパティビジターを作成する PropertyVisitor 基本クラスを使用してプロパティビジターを作成する方法を例から学びます。
低レベル API を使用してプロパティビジターを作成する IPropertyBagVisitorIPropertyVisitor のインターフェースを使用してプロパティビジターを作成する方法を例から学びます。

追加リソース

高度な操作: LLAPI の使用
Introduction to Unity Properties