コンテキストとブロック
このセクションには、HD レンダーパイプライン (High Definition Render Pipeline、HDRP) で利用可能な Shader Graph コンテキスト の参考ドキュメントが含まれています。各ページでは、コンテキストそのもの、コンテキストが表すシェーダーステージ、そして互換性のある HDRP 専用の ブロック リストについて解説します。
HDRP では、Graph Settings メニュー で特定の設定に関連するプロパティーを設定する目的のためだけに、多くのブロックが存在します。これらの設定の 1 つを有効にすると、Shader Graph がその設定に関連するブロックを、コンテキストに自動追加します。設定を無効にすると、Shader Graph は関連するブロックをコンテキストから削除します。
この設定とブロックとの関係性により、以下のような結果が生じます。
- 設定を有効にし、関連性のあるいずれかのブロックを削除すると、Shader Graph が最終シェーダーをビルドする際、コンテキストは削除されたブロックの Default Value を使います。
- ある特定の設定に関連するブロックを追加し、設定を有効にしないと、Shader Graph は最終シェーダーをビルドする際、ブロックおよび接続ノードをすべて無視します。
コンテキストのリストは以下の通りです。