リフレクションプローブ
Reflection Probe (リフレクションプローブ) は、Camera と同じように機能します。Reflection Probe はそれぞれ周囲のビューをキャプチャして、その結果を保存します。反射面を持つマテリアルはこれらの結果を用いて、カメラのビューアングルが変化するとともに周囲の反射を正確に生成します。Reflection Probe のビューと結果のフォーマットは、Reflection Probe の種類によって異なります。
HD レンダーパイプライン (High Definition Render Pipeline、HDRP) では、2 つの異なる Reflection Probe を使うことができます。
- Reflection Probe (リフレクションプローブ) は、ビルトインレンダーパイプラインの Reflection Probe と同じように、周囲 360 度のビューをキャプチャし、その結果をキューブマップとして保存します。
- Planar Reflection Probe (平面リフレクションプローブ) はカメラの位置と回転の反射から計算されたある方向のビューをキャプチャし、その結果を 2D RenderTexture で保存します。デフォルトにより、反射したカメラは有効視野を計算します。投影の中央をプローブの Mirror Position に設定し、下のようにプローブの Influence Volume が含まれるまで拡大します。
Unity Editor で Reflection Probe を作成するには、GameObject > Light > Reflection Probe または Planar Reflection Probe を選択します。
Reflection Probe の動作は Inspector でカスタマイズできます。HDRP の両方の Reflection Probe は個別のコンポーネントですが、多くの同じプロパティーを共有します。各 Reflection Probe のプロパティーに関する情報は、リフレクションプローブ および 平面リフレクションプローブ ドキュメントを参照してください。
HDRP がポストプロセスエフェクトを Reflection Probe のキャプチャで 1 回、そしてカメラの反射キャプチャでもう 1 回と、2 回適用しないように、HDRP はポストプロセスを Reflection Probe のキャプチャには適用しません。
リフレクションプローブの使い方の詳細は、リフレクションプローブの使い方 を参照してください。