リフレクションプローブの使用
プローブとは
リフレクションプローブ と 平面リフレクションプローブ は、反射光を供給します。
リフレクションプローブは全方向の周囲をキャプチャする一方、平面リフレクションプローブは一方向のみをキャプチャします。
プローブに関する詳細とその機能については、リフレクションプローブ を参照してください。
プローブの影響を制御する
プローブの Influence はどのピクセルに影響を与えるか、どれくらい影響を与えるかを決定します。
ピクセルに与える影響を制御するツールは 3 つあります。
- Influence Volume: プローブはこのボリューム内部のピクセルすべてに影響を与えます。
- Blend Distance: プローブが Influence volume の境界線付近のピクセルに与える影響は、より少なくなります。
- Blend Normal Distance: プローブは、無効な法線を持つ境界線付近のピクセルには影響を与えません。
Influence Volume
このボリュームは、プローブの影響下にピクセルを含む、または除外するために使います。
ノート: ピクセルが Influence ボリューム内にある際、プローブが供給するスペキュラー値が高くなくても、処理します。これはプローブのパフォーマンスの処理するために重要です。
影響をブレンド
Unity はプローブが供給する反射光の値を、Influence ボリュームと Blend ボリュームの間で直線的に比較します。プローブの影響の境界で滑らかな遷移を作りたいとき、またはプローブが重なるときに、ブレンドを使います。
法線の影響をブレンド
時に、プローブが、シーンのレイアウトと一貫性のない影響をピクセルに与える場合があります。
例えば、オクルージョンのために光線がピクセルに到達しないものの、ピクセルは Influence ボリューム内にあるときなどです。
Blend normal distance (ブレンドの法線距離) は、Blend Distance (ブレンド距離) と同様に設定できます。 法線がプローブから離れている場合、プローブは、Influence ボリューム内にあるピクセルには影響を与えませんが、ブレンドの法線の外側にあるピクセルには影響を与えます。