Face Capture の設定
アプリケーションの設定にアクセスするには、画面左上の歯車アイコンをタップします。
Settings のカテゴリ | 目的 |
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Connection | Live Capture サーバーへのアプリケーションの接続を管理します。 |
Timecode | 時刻の同期を行うために、アプリケーションをタイムコードのソースに接続します。 |
Face Options | フェイストラッキングの動作を調整したり、顔の動きのトラッキングを可視化したりします。 |
Display Options | アプリケーションのメイン画面の要素の表示/非表示を切り替えます。 |
Recording | 録画前のカウントダウンを設定したり、録画オプション (画面の暗転、録画、録音) を有効にしたりできます。 |
Reset all | すべてのアプリケーション設定を初期値にリセットします。 |
リンク | アプリケーションについて詳細情報やサポートを得ることができます。 |
Connection
Connection 設定では、ローカルネットワーク経由でのアプリケーションから Live Capture サーバーへの接続を管理できます。
アプリケーションがすでに接続されている場合
プロパティ | 説明 |
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ホスト名 | サーバーをホストするコンピューターの名前。 |
Disconnect | サーバーからアプリケーションを切断します。 |
アプリケーションが切断されている場合
プロパティ | 説明 |
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Scan | 現在利用できるサーバーの中から、接続先のサーバーを選択できます。 |
Manual | 接続先のサーバーの IP アドレスとポートを指定できます。 |
ホスト名、または IP と ポート |
アプリケーションの接続先サーバーをホストするコンピューターにアクセスするための情報を指定します。 • Scan モードでは、ホスト名を選択します。 • Manual モードでは、ホストの IP アドレスとサーバーポートを指定します。 |
Connect | 指定したサーバーにアプリケーションを接続します。 |
ノート: サーバー側で接続を管理するためには、Unity エディターの Connections ウィンドウ を使用します。
Timecode
Timecode 設定を使用すると、アプリケーションをタイムコードのソースに接続して、Unity エディターやその他の Live Capture 対応デバイスとの 時刻の同期 を行えます。
プロパティ | 説明 |
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Source | Timecode の同期 に使用するソース。 ノート: アプリケーションが接続先のタイムコードソースデバイスを検出できるように、必ずモバイルデバイスの Bluetooth を有効にしてください。 |
Face Options
Face Options を使用すると、Unity でのフェイストラッキング動作を調整し、デバッグのために顔の動きのトラッキングを可視化できます。
プロパティ | 説明 |
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Flip Horizontally | Unity エディターに送信される顔と頭の動きをすべて水平方向に反転させます。 これにより、シーン内では、コントロールしているキャラクターの顔が鏡に映っているように動きます。 |
Wireframe | 顔のメッシュビジュアライザーを表示します。これはフェイストラッキングをデバッグして品質を高めるのに役立ちます。 |
Display Options
Display Options を使用すると、アプリケーションのメイン画面の要素を表示または非表示にできます。
プロパティ | 説明 |
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Record Button | 記録ボタンの可視性を切り替えます。 記録ボタンを非表示にすることが必要になるのは、Unity エディターのみで録画を管理したい場合などです。 |
Camera Passthrough | モバイルデバイスのカメラからの映像フィードを有効または無効にします。 カメラのパススルーを無効にすると、デバイスの画面で自分を確認できなくなりますが、顔と頭の動きは引き続きアプリケーションによってキャプチャされ、Unity エディターに送信されます。 |
Auto Hide UI | このオプションを有効にすると、アプリケーションのメイン画面のコントロールが、操作されていない状態が数秒続いたときにフェードアウトします。 インターフェースのコントロールが非表示のときにそれらを表示するには、画面をタッチします。 |
Recording
Recording 設定を使用すると、録画前のカウントダウンを設定したり、その他の録画オプションを有効にしたりできます。
プロパティ | 説明 |
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Countdown | このオプションを使用すると、録画前のカウントダウンを有効または無効にできます。 実際の録画はカウントダウンが終了した時点で開始します。 |
Time | 録画前のカウントダウンの長さ (秒単位)。 |
Dim Screen | 録画中にアプリケーションのコントロールを非表示にして画面を暗転します。 録画中にパフォーマーの気が散る要素を最小限に抑え、モバイルデバイスのバッテリーを節約したい場合は、このオプションを有効にすることをお勧めします。 |
Save Video | このオプションを有効にすると、顔のアニメーションを録画しながら、モバイルデバイスの前面カメラで顔のパフォーマンスの動画を記録します。 録画された動画は、 Files/Face Capture/Recordings/Video に MP4 ファイルとして保存されます。 |
Save Audio | このオプションを有効にすると、顔のアニメーションを録画しながら、モバイルデバイスのマイクで声やその他の環境音を録音します。 録音された音声は、 Files/Face Capture/Recordings/Audio に WAV ファイルとして保存されます。 |
リンク
リンクを使用することで、アプリケーションに関する詳細情報とサポートが得られます。
リンク | 説明 |
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Privacy Policy | Unity がユーザーから収集または受信する情報の収集、使用、保管、共有方法に適用される、Unity の プライバシーポリシー へのリンク。 |
Documentation | このドキュメントの Unity Face Capture のページ へのリンク。 |
Support | Live Capture アプリケーションに関する公式の Unity フォーラムの投稿 へのリンク。一般情報とサポートを得ることや、アプリケーションに関するフィードバックを提供することができます。 |