Alembic への Unity ゲームオブジェクトのエクスポート
Unity ゲームオブジェクトを Alembic にエクスポートする場合、以下の 2 つのオプションがあります。
- Alembic Exporter コンポーネント (Alembic パッケージにてデフォルトで使用可能)
- Alembic Clip Recorder (Unity Recorder パッケージのバージョン 2.0.0 以降をインストール済みの場合にのみ使用可能)
どちらのオプションでも、シングルフレームおよびマルチフレームの Alembic ファイルのエクスポートがサポートされており、以下のコンポーネントが含まれるゲームオブジェクトをエクスポートできます。
- 静的メッシュ (MeshRenderer コンポーネント)
- スキンメッシュ (SkinnedMeshRenderer コンポーネント)
- パーティクル (ParticleSystem コンポーネント)
- カメラ (Camera コンポーネント)
ノート: Alembic Exporter では、Ogawa アーカイブタイプを使用してエクスポート対象のファイルデータをエンコードします。
Alembic Exporter コンポーネントの使用
Alembic Exporter コンポーネントは、Alembic for Unity パッケージでデフォルトで使用できます。
Alembic ファイルをエクスポートするようにシーンを設定するには、Alembic Exporter コンポーネント をシーンのゲームオブジェクトに追加します。コンポーネントの追加先はシーンの空のゲームオブジェクトでよく、エクスポート対象のゲームオブジェクトに追加する必要はありません。
コンポーネントでは、シーン全体をエクスポートするか、個々のゲームオブジェクト階層をエクスポートするように設定できます。
注意: Alembic Exporter コンポーネントを使用すると、ドローコールバッチングが自動的に無効になります。これにより要素が静的ではなくなるので、シーンの速度が低下することがあります。
バッチ処理後にメッシュグループが有効である場合、Alembic パッケージによりメッシュグループがエクスポートされます。Unity でデータを複数回バッチ処理する場合、結果が変わる可能性があります。
Exporter コンポーネントの使用後にプロジェクトでバッチングを再度有効にするには、Player 設定 の Rendering セクションを開きます (Unity のメインメニューで Edit > Project Settings > Player > Other Settings > Rendering の順に選択します)。ただし、Alembic Exporter コンポーネントの使用中は、ドローコールバッチングを再度有効にしないでください。
Alembic Clip Recorder の使用
Alembic Clip Recorder は、Unity Recorder の拡張機能です。この機能は、Alembic for Unity パッケージと Unity Recorder パッケージの両方をインストールすると使用できます。
Alembic Clip Recorder には、独自の Recorder プロパティ に加えて、Unity Recorder の全機能も含まれています。
- Alembic Clip Recorder は、他のレコーダーと同様に、Unity Recorder ウィンドウまたは Timeline トラックの Recorder Clip から使用できます。
- 任意のタイプのレコーダーを複数同時に使用して、異なるデータを並行してキャプチャできます。
- Alembic Clip Recorder の開始と停止の方法は他のタイプのレコーダーと同じです。
Alembic Clip Recorder を設定するには、以下の主要手順を実行する必要があります。
(Recorder ウィンドウまたは Timeline 内の Recorder Clip いずれかを通して) 新しいレコーダーを加える際に、Alembic Clip を選択します。
Alembic Clip Recorder 固有の Recorder プロパティ を設定します。
グローバルなレコーディングプロパティ (記録対象のフレームなど、他のレコーダーと共有されるプロパティ) を設定します。
ノート: レコーダーの追加およびグローバルなレコーディングプロパティの設定に関する一般的な手順については、Unity Recorder のドキュメント を参照してください。