Noise プロパティー
Virtual Camera (バーチャルカメラ) の Noise プロパティーを使用すると、カメラの振動をシミュレートすることができます。Cinemachine は、バーチャルカメラの動きにパーリンノイズを加える Basic Multi Channel Perlin コンポーネントを搭載しています。パーリンノイズ は、自然な動作を作り出すランダムな動きを計算する技法です。
Basic Multi Channel Perlin コンポーネントが Noise Profile を適用します。Noise Profile は、経時的なノイズの動作を定義するアセットです。Cinemachine には、いくつかの Noise Profile アセットが含まれています。これを編集して独自のアセットを作成することができます。
ノイズは以下の手順で追加できます。
シーンビュー または Hierarchy ウィンドウ で、Virtual Camera を選択します。
Inspector で、Noise のドロップダウンメニューから Basic Multi Channel Perlin を選択してください。
Noise プロファイル 内で、既存のプロファイルアセットを選択するか独自のプロファイルを作成してください。
Amplitude Gain と Frequency Gain を使用してノイズを微調整します。
プロパティー
プロパティー | 機能 |
---|---|
Noise Profile | 使用する Noise Profile アセットです。 |
Amplitude Gain | Noise Profile に設定された振幅に適用する係数。Noise Profile に設定された振幅を使用する場合は 1 を設定してください。0 に設定するとノイズがミュートされます。ヒント: このプロパティーを操作して、ノイズエフェクトを増加させたり減少させたりすることができます。 |
Frequency Gain | Noise Profile に設定された周波数に適用するファクター。Noise Profile に設定された周波数を使用する場合は 1 を設定してください。カメラをより素早く振動したい場合は、より大きい値を使用してください。ヒント: このプロパティーを操作して、ノイズエフェクトを増加させたり減少させたりすることができます。 |