Version: 5.5
カラーコレクションカーブ
カラー コレクション ルックアップ テクスチャ

Color Correction Ramp Texture

Color Correction を使用すると、シーンに任意のカラーコレクションエフェクト(Photoshop や Gimp のカーブツールのような)を適用することができます。このページでは、Photoshop でカラーコレクションを設定してから正確に Unity 実行時に「完全に同じ」カラーコレクションを適用する方法を説明します。

他のイメージエフェクトのように、Standard Assetsをインストールする必要があります。

シーンにカラー コレクションを適用。使用したカラーランプ(拡大図)が右側に表示されています。
シーンにカラー コレクションを適用。使用したカラーランプ(拡大図)が右側に表示されています。
上記のイメージに使用されるカラーランプ。
上記のイメージに使用されるカラーランプ。

Photoshop のカラーコレクションを Unity に取得

  1. ゲームの典型的なシーンのスクリーンショットを撮ります
  2. Photoshop で開き、カラーコレクションを行う。メニューで Image->Adjustments->Curves を開きます
  3. .acvファイルをダイアログからメニューで Save… にて保存する
  4. Photoshop メニューで Pro Standard Assets->Image Based->color correction ramp.png を開きます
  5. ここでランプイメージにカラーコレクションを適用します。メニューで Image->Adjustments->Curves を再び開き.acvファイルを読み込みます
  6. Unity で使用してるカメラを選択肢メニューで Component->Image Effects->Color Correction を選択してカラー コレクション エフェクトを追加します。変更したカラーランプを選択します。
  7. 再生された効果を見るために Play を押下します

説明

カラーコレクションは、カラーランプイメージ(サイズ256x1)を通して元の画像の色を再マッピングすることにより動作します。

  1. (original.red + RampOffsetR ) インデックスにて、result.red = ランプイメージのピクセルの red 値
  2. (original.green + RampOffsetG ) インデックスにて、result.green = ランプイメージのピクセルの green 値
  3. result.blue = pixel’s blue value in ramp image at (original.blue + RampOffsetB) index. So for example, to invert the colors in the image you only need to flip the original color ramp horizontally (so that it goes from white to black instead of from black to white).

ただ単純に輝度のみに基づいてカラーの再マッピングをするには グレースケール を使用することで達成できます。

ヒント:

  • カラーコレクション ランプイメージはミップマップを持つべきではありません。Import Settings でそれらをオフにします。また Clamp モードに設定する必要があります。

ハードウェア要件

このエフェクトは Unity がサポートするすべてのハードウェア上で実行できます。

カラーコレクションカーブ
カラー コレクション ルックアップ テクスチャ