Version: 5.5
旧 GUI
GUI Texture (旧 UI コンポーネント)

GUI Text(旧 UI コンポーネント)

GUI Text は、画面座標にインポートしたフォントのテキストを表示します。

注意: このコンポーネントは、UI テクスチャと画像とスクリーンに描画する古い方法です。アップデートされた UI system を代わりに使用することを推奨します。これは、IMGUI システムと関連はありません。

プロパティー

プロパティー 機能
Text 表示される文字列
Anchor TextTransform と位置を共有する地点
Alignment GUIText 内で複数行を配置する方法
Pixel Offset 画面上の GUIText 位置に対するテキストの相対位置のオフセット
Line Spacing Text の行間の大きさ
Tab Size タブ文字 (‘\t’) のスペース文字の大きさです、スペース文字の幅を 1 単位とした倍数値で表します
Font テキストのレンダリングに使用する フォント
Material 描画する文字を含む Material への参照です。設定した場合、このプロパティーの値でフォントアセットのプロパティーの値を上書きします
Font Size 使用するフォントサイズです。0 の場合、デフォルトサイズが設定され、ダイナミックフォントの場合のみ適用されます
Font Style 使用するフォントスタイル (Normal,Bold,Italic,Bold,Italic)、ダイナミックフォントの場合のみ適用されます。
Pixel Correct オンにすると、すべての Text の文字はインポートされたフォントテクスチャのサイズで描画され、オフにすると、トランスフォームの Scale に基づいてリサイズされます
Rich Text オンにすると、テキストの整形に HTML スタイルのタグが使えます

詳細

GUI Text は 2D の画面上にテキストを描画します。テキストを描画するには Camera コンポーネントを持つゲームオブジェクトに GUI レイヤー(旧) をアタッチしなければいけません。デフォルトでカメラには GUI Layer がアタッチされているので、削除しない限りは GUI Text が画面に表示されます。GUI Text は X 軸と Y 軸を使って位置づけされています。ワールド座標の位置というよりも、スクリーン座標で位置づけがされており、(0,0) は左下隅、(1,1) は右上隅となります。Unity 5 で GUIText コンポーネントをアタッチするには、まず空のゲームオブジェクトを作成し( GameObject->Create Empty )、Component->Rendering->GUIText を選択します。もし、テキストが見えない場合は、Transform の位置を (0.5, 0.5, 0.0) にして中心へ表示するようにしてみてください。

フォントのインポートに関しては、フォント を参照してください。

リッチテキストを使用するには リッチテキスト を参照してください。

ピクセルコレクト

デフォルトでは、GUI テキストは、Pixel Correct を有効にすることでレンダリングされます。これにより、GUI テキストが鮮明になり、画面の解像度に関係なく、ピクセルで同じサイズのままになります。

ヒント

  • Text プロパティーにテキストを入力する際は、Alt 押したまま、Return を押すことで、改行を作成できます
  • Text プロパティーを記述している場合、文字列にエスケープ文字 “\n” を挿入することで、改行を追加できます。
  • 1001freefonts.com から無料の TrueType フォントをダウンロードできます (TrueType フォントが含まれているので、Windows フォントをダウンロードしてください)。
旧 GUI
GUI Texture (旧 UI コンポーネント)