Version: 5.5
開発用ビルド
Xcode フレームワーク

Pre-Export Method と Post-Export Method

Unity Cloud Build でビルドターゲットを作成したら、ビルドターゲットの Advanced Options でエクスポート前と後のメソッドを設定できます。(編集する方法は Advanced Options を参照してください。)

Edit Advanced Options 画面
Edit Advanced Options 画面

ここで、Pre-Export Method NamePost-Export Method Name を指定します。

エクスポート前後のメソッドによって、Unity プロジェクトがビルドされる前後の処理を発生させます。これらのメソッドはプロジェクト内のコードとして、Asset フォルダーの Editor フォルダー内に保存する必要があります。

Pre-Export Method Name

Unity プロジェクトにパブリックの静的メソッドを作成する場合、 Unity Cloud Build で Unity エディターからプロジェクトがエクスポートされる前にメソッドを実行することができます。Unity Cloud Build がメソッドを呼び出すとき、オプションのパラメーターとして BuildManifestObject を渡します。例えば、Namespace.NeatMethod(UnityEngine.CloudBuild.BuildManifestObject)BuildManifestObject は現在のビルドマニフェストです。詳細は、ビルドマニフェスト を参照してください。

Pre-Export Method Name

Unity プロジェクトにパブリックの静的メソッドを作成する場合、Unity Cloud Build で Unity エディターからプロジェクトがエクスポートされた後にメソッドを実行することができます。Unity Cloud Build がメソッドを呼び出すとき、パラメーターとして文字列を渡します。例えば、Namespace.OtherMethod(string)string はエクスポートしたプロジェクトへのパスです。iOS の場合は、そのパスで、プロジェクトが Xcode によって処理され iOS アプリケーションの .ipa ファイルになる前に、Xcode プロジェクトの場所を知ることができます。詳細は、ビルドマニフェスト を参照してください。

ノート コード内の Unity PostProcessBuildAttribute でタグを付けたメソッドはすべて、Unity Cloud Build で Post-Export Method として設定されたメソッドよりも前に実行されます。

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