Version: 2018.3
開発用ビルド
Xcode フレームワーク

エクスポート前メソッドとエクスポート後メソッド

Pre-Export Method (エクスポート前メソッド) と Post-Export Method (エクスポート後メソッド) によって、Unity プロジェクトをビルドする前後の処理を行うことができます。これらのメソッドはプロジェクト内のコードとして、Assets フォルダー内の Editor フォルダーに保存する必要があります。もしこのフォルダーがディレクトリにない場合は、Asset フォルダー内で右クリックし Create > Folder を選択し、フォルダー名を “Editor” にします。

注意 UnityEngine.CloudBuild.BuildManifestObject クラスは、Cloud Build で実行する場合にのみ使用できます (ローカルではありません)。コードをローカルでコンパイルするには、エクスポート前とエクスポート後のメソッドを #if UNITY_CLOUD_BUILD ブロックでラップします。

ビルドターゲットの Advanced Options で Pre-Export Method と Post-Export Method を設定します。詳細は、Advanced Options を参照してください。

Advanced Options 編集画面
Advanced Options 編集画面

Pre-Export Method Name

エクスポート前メソッドを使用するには、public static メソッドを Unity プロジェクトに作成します。これに、Unity エディターがプロジェクトをエクスポートする前に実行したいコードを加えます。

public static void PreExport()

Cloud Build を使用可能にし、BuildManifestObject オブジェクトをメソッドの署名のパラメーターとして指定して、現在のビルドのビルドマニフェストをエクスポート前のメソッドに渡します。次に、プロジェクトをエクスポートする前に、Project Settings または Player 設定を変更します。

public static void PreExport(UnityEngine.CloudBuild.BuildManifestObject manifest)

Unity Cloud Build がメソッドを呼び出すと、必須でないパラメーターとして BuildManifestObject オブジェクトを渡します。ここで BuildManifestObject は、現在のビルドのビルドマニフェストです。

詳細は、ScriptableObject としてのビルドマニフェスト を参照してください。

Post-Export Method Name

エクスポート後メソッドを使用するには、public static メソッドを Unity プロジェクトに作成します。これに、Unity エディターがプロジェクトをエクスポートした後に実行したいコードを加えます。

public static void PostExport(string exportPath)

Unity Cloud Build がメソッドを呼び出すと、以下のような文字列が渡されます。

  • iOS 以外のビルドターゲットの場合、文字列にはエクスポートしたプロジェクトへのパスが含まれます。

  • iOS プロジェクトの場合、文字列にはエクスポートした Xcode プロジェクトのパスが含まれます。パスを使用してエクスポートした Xcode プロジェクトの場所を特定し、Xcode を呼び出してビルドプロセスを完了する前に、追加の事前処理を実行できます。

ノート コード内のメソッドに Unity PostProcessBuildAttribute でタグ付けした場合、これらのメソッドは Unity Cloud Build でエクスポート後メソッドとして設定されたメソッドの前に実行されます。

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