Version: 5.5
Velocity Over Lifetime モジュール
Limit Velocity Over Lifetime モジュール

Noise モジュール

このモジュールを使ってパーティクルの動きに乱気流/ノイズを追加します。

プロパティー

プロパティー 機能
Separate Axes 強さを制御し、各軸に別々に再マッピングします。
Strength 生存期間にわたりパーティクルにどれだけ強いノイズ効果を与えるかを定義するカーブです。
Frequency 低い値はソフトで滑らかなノイズを生成し、高い値は急速に変化するノイズを生成します。
Scroll Speed 経時的にノイズフィールドを移動し、より予想できない不規則なパーティクルの動きを作ります。
Damping 有効にすると、強度は周波数に比例します。これらの値を結び付けることで、同じ挙動を維持しながら異なるサイズでノイズフィールドを拡大縮小することができます。
Octaves 最終的なノイズ値を生成するために重なり合うノイズのレイヤーの数を指定します。より多くのレイヤーを使用すると、より豊かで興味深いノイズが得られますが、パフォーマンスコストが大幅に増加します。
Octave Multiplier ノイズレイヤーを加えるたびに、この割合にそって強度を減少します。
Octave Scale ノイズレイヤーを加えるたびに、この割合にそって周波数を減少します。
Quality 品質設定を低くすると、パフォーマンスコストが大幅に削減されますが、ノイズがどのように面白く表示されるかにも影響します。最大限のパフォーマンスを得るためには、必要な挙動を提供する最低の品質を使用してください。
Remap 最終的なノイズ値を新しい範囲に再マップします。
Remap Curve 最終的なノイズ値がどのように変換されるかを表すカーブ。例えば、これを使用してノイズフィールドの低い範囲を選択し、高いレベルで開始しゼロで終わるカーブを作成して、高い範囲を無視することができます。

詳細

パーティクルにノイズを加えることは、興味深いパターンや効果を作成する簡単で効果的な方法です。例えば、残り火の動きや、煙が動いて渦を巻く様子を想像してみてください。強くて頻度が高いノイズは、残り火をシミュレートするのに使用でき、柔らかい低頻度のノイズは、煙の効果を模倣するのに適しています。

ノイズを最大限にコントロールするには、Separate Axes オプションを有効にします。 これにより、それぞれの軸に個別に強度を制御したり、再マッピングすることができます。

Velocity Over Lifetime モジュール
Limit Velocity Over Lifetime モジュール