他の (ターゲットの) Collider 2D が Area Effector 2D と接触したときに、Area Effector 2D はアタッチした Collider 2D が定義したエリア内に力を適用します。力の角度や大きさ、またその大きさの変動値も自由に設定することができます。また、Rigidbody 2D を減速させるための直線牽引力や角度牽引力を適用することも可能です。
Area Effector 2D とともに使用する Collider 2D は通常、トリガーとして設定できるので、力を適用するために他の Collider 2D を重ねることができます。トリガー無しでも機能しますが、力は Collider 2D が接触したときのみ適用されます。
プロパティ | 機能 |
---|---|
Use Collider Mask | チェックマークを入れると Collider Mask プロパティの使用が有効になります。これが有効になっていない場合は、デフォルトで、すべての Collider 2D に対してグローバル衝突マトリックスが使用されます。 |
Collider Mask | Area Effector 2D と相互作用するレイヤーを選択します。 |
Use Global Angle | チェックマークを入れると Force Angle をグローバル (ワールド空間) 角度として定義します。これにチェックマークが入っていない場合、物理エンジンは Force Angle をローカル角度とみなします。 |
Force Angle | 適用する力の角度 |
Force Magnitude | 適用する力の大きさ |
Force Variation | 適用される力の大きさの範囲 |
Drag | Rigidbody 2D に適用する直線牽引力 (Linear drag) の値 |
Angular Drag | Rigidbody 2D に適用する角度牽引力 (Angular drag) の値 |
Force Target | Area Effector 2D が力を作用させる、ターゲットオブジェクトの位置です。 |
Collider | Collider 2D の現在の位置がターゲットポイントとして定義されます。Collider 2D が重心に位置していない場合、ここに力を適用するとトルク (回転力) が発生することがあります。 |
Rigidbody | Collider 2D の現在の重心がターゲットポイントとして定義されます。ここに力を適用しても、トルク (回転力) が発生することはありません。 |
AreaEffector2D