NVIDIA のディープラーニングスーパーサンプリング (DLSS) は、人工知能を使用してグラフィックスのパフォーマンスと品質を向上させるレンダリング技術です。これを使用することで以下が行えます。
DLSS に関する詳細は、NVIDIA のドキュメント を参照してください。
このセクションには、DLSS のハードウェア要件および、DLSS とレンダーパイプラインの互換性に関する情報を記載しています。
ハードウェアとドライバーの要件については、NVIDIA のドキュメント を参照してください。
機能 | ビルトインレンダーパイプライン | ユニバーサルレンダーパイプライン (URP) | HD レンダーパイプライン (HDRP) | スクリプタブルレンダーパイプライン (SRP) |
---|---|---|---|---|
DLSS | なし (1) | なし (1) | 可 | なし (1) |
ノート:
Unity は以下のプラットフォームで DLSS をサポートします。
上記以外のプラットフォーム (Metal、Linux、x86 アーキテクチャ使用の Windows [Win32] を含む) では、Unity は DLSS をサポートしていません。プロジェクトを Windows 用にビルドする場合は、x86_64 アーキテクチャ (Win64) を使用してください。
DLSS のハードウェア要件については、NVIDIA の DLSS の要件 を参照してください。
HDRP で DLSS を使用する方法については、HDRP におけるディープラーニングスーパーサンプリングに関するドキュメント を参照してください。
画面パーセンテージ 50 で DLSS なしでレンダリングされた Spaceship Demo プロジェクト。特に火花のビジュアルエフェクトの周辺で、画像がぼやけています。
スクリーン比率 50 で、DLSS を使用してレンダリングした Spaceship Demo プロジェクト。特に火花のビジュアルエフェクト周辺のボケが、上の画像よりも少なくなっています。
利用可能な画質モードは以下の通りです。