Version: 2021.3
言語: 日本語
カスタムコントロールをカスタムデータ型にバインドする
Manage UI asset references from C# scripts

ViewData の永続性

ViewData API は、データの一部ではなく UI 固有の状態がドメインの再ロードとエディターの再起動後も存続するという問題を解決します。これは、各 EditorWindow に永続的なデータストアを持つという考えです。 各 VisualElement には viewDataKey があり、ViewData の永続性を有効にするためにそれを設定する必要があります。

使用法

サポートする要素のビューデータの永続性を有効にするには、EditorWindow 内で viewDataKey を一意のキーにします。

要素に有効な viewDataKey がある限り、ビューデータの永続性は有効です。唯一の例外は、要素がその親のシャドウツリー内にあり、論理上の親の contentContainer の 実際の子ではない場合です。この場合、シャドウツリーの子を永続化するには、親が独自の viewDataKey を設定する必要があります。

例えば、ScrollView では、各スクロールバーには、ScrollView 要素内で一意の独自の viewDataKey があります。ScrollView にキーが設定されていない場合、スクロールバーは維持されません。それ以外の場合、スクロールバーは viewDataKey を親の viewDataKey と組み合わせて、一意のグローバルキーを作成します。

カスタムコントロールをカスタムデータ型にバインドする
Manage UI asset references from C# scripts