UnitySubsystemsManifest.json には、プラグインがロードされる前に照会できるプロバイダーに関するメタデータが含まれています。このディクショナリの値は、C# で SubsystemDescriptors の特定のインスタンスを生成するために使用されます。例えば、displays リスト内の情報は、XRDisplaySubsystemDescriptors を生成するために使用されます。
.json ファイルの例
{
    "name": "PluginName",
    "version": "1.0.0",
    "libraryName": "UnityXRDisplayExample",
    "displays": [
        {
            "id": "Display0",
            "supportedMirrorBlitReservedModes" : ["leftEye","rightEye", "sideBySide"]
        }
    ],
    "inputs:": [
        {
            "id": "MockHMD Head Tracking Stationary"
        },
        {
            "id": "MockHMD Head Tracking Simulated"
        }
    ]
}
| メタデータ | 説明 | 
|---|---|
name | 
	プロバイダーの名前。ネイティブプラグインの RegisterLifecycleHandler 呼び出しの最初のパラメーターと一致する必要があります。将来的には、UI に表示されるようになる可能性があります。 | 
version | 
	現在は使用されていません。将来的には、UI に表示されるようになる可能性があります。 | 
libraryName | 
	プロバイダーのネイティブプラグインバイナリの名前 (拡張子なし) と一致する必要があります。 | 
displays | 
	Display サブシステムプロバイダーのコレクションです。 | 
id | 
	このディスプレイのプラグイン設定の識別子です。id は、そのサブシステムのネイティブプラグインの RegisterLifecycleHandler 呼び出しに渡した文字列と一致しなければなりません。ネイティブプラグインがそれぞれに対して RegisterLifecycleHandler を呼び出す場合は、複数の display を持つことができます。 | 
inputs | 
	Input サブシステムプロバイダーのコレクションです。 | 
マニフェストファイルには、id の後に、他の displays を加えることができます。サブシステムがどのパラメーターが有効かを明示します。