Version: 2020.3
言語: 日本語

Rect

struct in UnityEngine

マニュアルに切り替える

説明

x、y、width、height 変数によって定義される 2 次元範囲です。

Unity uses a number of 2D coordinate spaces, most of which define X as increasing to the right, and Y increasing upwards. The one exception is in the GUI and GUILayout classes, where Y increases downwards.

以下の例は GUI 空間を表しており、(0,0) は最上部の左端を示し、Y の値は下に向かって増加します。

矩形は 2 つの方法で指定できます。1 つめは xy の位置、widthheight: で表します。



もう 1 つの方法は、矩形の角のそれぞれの X と Y 座標で表します。それらは、xMinxMaxyMinyMax と呼ばれます。



xy の値は xMinyMin の値と同じですが、それらは別の使われ方をします。x または y を変更すると、矩形の位置は変わりますが、そのサイズは変化しません。



yMaxyMaxyMaxyMax のいずれかを変えると矩形のサイズは変化しますが、反対の端の位置は変わりません。



See Also: GUI Scripting Guide, Camera.rect, Camera.pixelRect.

Static 変数

zeroShorthand for writing new Rect(0,0,0,0).

変数

center矩形の中心座標
height矩形の高さ(位置 Y から計測)
max矩形の最大隅の座標
min矩形の最小隅の座標
position矩形のX、Y位置
size矩形の幅と高さ
width矩形の幅(位置 x から計測)
x矩形のX座標
xMax矩形の最大 X 座標
xMin矩形の最小 X 座標
y矩形のY座標
yMax矩形の最大 Y 座標
yMin矩形の最小 Y 座標

コンストラクタ

Rect新しい矩形を作成します。

Public 関数

Contains X と Y の point が Rect 内にある場合は true を返します もし allowInverse が true の場合、Rect の width と height が負の値でも動作するようになります(例えば最小値が最大値を超えてしまう場合)。
Overlaps他の矩形がこの矩形に重なっている場合、true を返します allowInverse が存在し、かつ true である場合、Rect の width と height は負数(つまり、最小値 が 最大値 よりも大きい)を取ることができ、判定は依然として動作します。
Set既存の Rect コンポーネントを設定します
ToStringReturns a formatted string for this Rect.

Static 関数

MinMaxRect最小/最大の値か Rect クラスを作成します
NormalizedToPoint正規化座標を指定して長方形内部の位置を返します
PointToNormalizedポイントに対応する正規化座標を返します

Operator

operator ==矩形が同じであれば true を返します