Unity は、ユーザーがアプリケーションやゲームを使用するときにイベントを送信することによって Analytics データを収集します。Unity は一連のコアイベントを自動的に送信します。追加のイベントを設定して、ユーザーがどのようにゲームをプレイしているかや、どのようにアプリケーションを使用しているかについて、より詳しく深い情報を収集することができます。
Analytics イベントのタイプには以下が含まれます。
Unity は自動的にコアイベントを送信します。他のタイプのイベントは、適当なタイミングで送信される必要があります。標準タイプとカスタムタイプのイベントは、Analytics Event Tracker コンポーネント、または、スクリプトを通して送信できます。
Unity ゲーム、または、Unity アプリケーションは Analytics イベントを Unity ウェブサービスに送信します。Analytics は生のイベントを収集し処理して、プロジェクトの Analytics Dashboard に表示します。アプリケーションを実行しているコンピューターやデバイスがウェブサービスに接続できない場合は、接続が可能になるまで Unity はローカルにイベントをキャッシュします。
Unity Pro をサブスクリプションしている場合は、直接、生のイベントデータをダウンロード できます。生データを独自の分析ツールにインポートして、アドホックの分析を行うことができます。アドホックの分析は Unity Analytics Dashboard ではサポートされていません。
標準イベントはカスタムイベントの 1 つです。両者の違いは、標準イベントは標準化されているということです。各標準イベントには、あらかじめ定義されたイベント名と一連の必須のパラメーターがあります。標準化されていることで、いくつか利点があります。
これらの利点があるので、カスタムイベントよりも、可能な限り標準イベントを使用してください。カスタムイベントは、適当な標準イベントが存在しない場合にのみ使用してください。
2018–03–02 編集レビュー 無しにパブリッシュされたページ
2018–06–04 - 現時点でこの機能は Unity 5.2 以降のバージョンと互換性がありますが、将来変更される場合があります。
5.2 の新機能
2018–06–04 - Demographics イベントは削除