Version: 2018.2
Unity エディターへのモジュールの追加
Unity Hub を使用せずに Unity をオフラインでインストール

Unity Hub を使用しない Unity のインストール

Unity をダウンロード から Unity エディターをダウンロードしインストールできます。このページでは、最新の完全版リリースとベータ版の両方の Unity をダウンロードするリンクを提供しています。Unity Plus や Unity Pro のライセンスが必要な場合は、まずライセンスの詳細 (シート数、支払いプランなど) を確認する必要があります。

Unity をダウンロード のページでは以下のオプションが提供されています。

Unity ダウンロードページオプション
Unity ダウンロードページオプション

Unity ダウンロードページで、必要なバージョンのインストーラーを選びます。

Unity インストーラー

Unity インストーラーは小さな実行プログラム (おおよそのサイズは 1MB) で、ダウンロードしてインストールする Unity のコンポーネントを選択できます。

どのコンポーネントをインストールするべきかよくわからない場合は、デフォルトの選択のまま Continue をクリックし、インストラクションに従います。

Unity インストーラー (どのコンポーネントをインストールするべきかよくわからない場合は、デフォルトの選択のままにします)
Unity インストーラー (どのコンポーネントをインストールするべきかよくわからない場合は、デフォルトの選択のままにします)

ノート: Windows の場合は、Microsoft Visual Studio Community 2017 の追加オプションもあります。

Unity インストーラーを使用しない Unity のインストール

必要に応じて、Unity インストーラーを使用せずに、すべてのコンポーネントを別にダウンロードしてインストールできます。コンポーネントは通常のインストーラーの実行可能プログラムとパッケージであるため、特に、新しい Unity ユーザーの場合は、インストーラーを使用する方が簡単かもしれません。 組織内で Unity のデプロイメントを自動化するときなど、コマンドラインからインストールするほうが良い場合もあります。

Windows にコマンドラインを使って Unity をインストール

組織内で Unity のデプロイメントを自動化したい場合は、コマンドラインを使ってエディターをインストールすることが可能です。

コマンドラインを使って Windows に Unity エディターとコンポーネントをインストールするには、以下のオプションを使用します。

ノート: インストールコマンドラインの引数は大文字と小文字の区別をします。

Unity エディターのインストール

コマンド 詳細
/S サイレントインストール (質問なしのインストール) が実行されます。
/D=PATH デフォルトのインストールディレクトリを設定します。サイレントインストールと組み合わせて使用すると便利です。デフォルトフォルダーは C:\Program Files (x86)\Unity (32 ビットの場合)、C:\Program Files\Unity (64 ビットの場合)。

:

UnitySetup64.exe /S /D=E:\Development\Unity

例では、Unity を E:\Development\Unity フォルダーにサイレントインストールします。フォルダーは Unity のインストールのルートになります。この場合は、エディターの実行ファイルのインストール後のアドレスは E:\Development\Unity\Editor\Unity.exe になります。/D 引数は最後に指定し、たとえ、パスにスペースが含まれている場合でも、引用符なしで入力します。

Unity エディターのアンインストール

サイレントアンインストールを行うには、コマンドラインかスクリプトから Uninstall.exe /S を実行します。

ノート: 処理はすぐに終了しますが、ファイルが実際に削除されるまで数秒かかります。これは、アンインストーラーがそれ自体を削除できるように一時的な場所にコピーされるためです。また、ワークディレクトリは Unity がインストールされているフォルダー内でないように気を付けてください。ワークディレクトリが Unity のインストールフォルダー内部にあると、フォルダーを削除することができません。

Standard Assets のインストール

Standard Assets のサイレントインストールを行うには以下を実行します。

UnityStandardAssetsSetup.exe /S /D=E:\Development\Unity

ノート: フォルダーを指定する場合は、Unity のルートフォルダー (Editor フォルダーを包含し、かつ、Unity.exe のインストール場所でないフォルダー) を使用します。

Example Project のインストール

Example Project のサイレントインストールを行うには以下を実行します。

UnityExampleProjectSetup.exe /S /D=E:\Development\Unity

ノート: デフォルトのフォルダーは以下の通り。 C:\Users\Public\Documentation\Unity Projects\Standard Assets Example Project

OS X にコマンドラインを使って Unity をインストール

個々の Unity インストーラーは .pkg ファイルの形で提供されます。このファイルは installer コマンドを使って以下のようにインストールできます。

Unity エディターのインストール

エディターを指定先の /Applications/Unity フォルダーにインストールするには、以下のように入力します。

sudo installer [-dumplog] -package Unity.pkg -target /

Standard Assets のインストール

Standard Assets を指定先の /Applications/Unity/Standard Assets フォルダーにインストールするには、以下のように入力します。

sudo installer [-dumplog] -package StandardAssets.pkg -target /

Example Project のインストール

Example Project を指定先の /Users/Shared/Unity/Standard-Assets フォルダーにインストールするには、以下のように入力します。

sudo installer [-dumplog] -package Examples.pkg -target /

Torrent を使ったダウンロード

BitTorrent クライアントを使って Unity をダウンロードしたい場合、Unity ダウンロードアーカイブ ページで Torrent を使ってダウンロードできます。すべてのバージョンで Torrent を利用したダウンロードができるわけではありません。Torrent でのダウンロードが可能な場合は、ダウンロード ドロップダウンに Torrent ダウンロード (Win+Mac) が表示されます。

Torrent を使用して Unity をダウンロード
Torrent を使用して Unity をダウンロード

異なるバージョンの同時インストール

1 つのコンピューター上に異なるバージョンの Unity をいくつでもインストールできます。

Mac では、インストーラーは Unity という名のフォルダーを作成し、同じ名を持つ既存のフォルダーがあれば上書きします。Mac に複数のバージョンの Unity をインストールしたい場合は、他のバージョンをインストールする前に既存の Unity フォルダーの名称を変更します。

Windows では、インストールフォルダーは常に Unity X.Y.Z[fp]W と名付けられます。 f は正式なリリース版、p はパッチリリースに使用されます。

Unity フォルダーの名前を変更する場合は、新しいフォルダーの名前を論理的に指定することを強く推奨します (例えば、名前の最後にバージョン番号を追加するなど)。既存のショートカット、エイリアス、オフラインドキュメントへのリンクは、元の Unity を指さなくなる場合があります。これは、オフラインドキュメントの場合に特に混乱をまねきます。オフラインドキュメントのブラウザブックマークが突然機能しなくなったら、URL に正しいフォルダー名が表示されているかを確認してください。


  • 2018–06–12 編集レビュー を行って修正されたページ

  • インストールのアドバイスは Unity 2017.2 で更新

  • インストールのアドバイスは Unity 2017.4 で更新

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